パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ419―初めてのS士と

 

4月中旬、今日はO医院でのグルタチオンの点滴と総合病院でのリハビリと診察のある日だ。

 

グルタチオンの点滴の事は、後で纏めて書くので、先ずは、リハビリの事を書こう。 と言うのは、診察のある曜日はI士が休みの事が多いので、今回も新しい人だったからである。 その人の名はSと言うので、妻も私も

 

   「(もしかしたら、5月からの新担当のSさん?)」

 

とは思ったが、リハビリ開始前にはわさわさしていて、訊くチャンスが無かった。 リハビリ開始時刻になると、

 

   「〇〇さーん?」

 

と呼ぶ声がしたので、声のする方をみると、I士と同じ様な体格の男性がこちらの方を見た。 そう、S士である。 うん、中々のイケメンである。 理学療法士でなかったら、きっとどこかのアイドルグループに属していたかも知れない‥と言う程である。 オマケにI士に似て長身で、細身。 しかも、I士より何歳か若そう・・

 

では、手技は? ま、人が違えば、細かい点は異なるが、目標とするところは一緒である。 唯、初めてなので、施術中、

 

   「痛くないですか?」

 

と訊いてくれた。 勿論、返事は全て

 

   「大丈夫です」

 

である。 後、施術中にこんな質問もあった。

 

   「今日は、ご家族とご一緒でしょうか?」

 

   「えぇ、連れと・・」

 

   「えっ?」

 

   「連れ・・と、です」

 

その「連れ」と言う言葉に馴染みが無かったのか、彼は聞き返した。 では一般論として、男性は自分の配偶者を、どう呼んだら良いのだろう? 「妻?、女房?、連れ?、嫁(嫁さん)?、奥さん(奥様)?、ワイフ?・・」 まぁ、奥さん以降は、普通はナイだろう。 一方、女性は自分の配偶者を「(ウチの)主人、亭主、旦那」と呼ぶのが普通だろう。 

 

ではなぜ、男性からの呼び方は、色々あるのだろうか? きっと、TPOにより使い分けるためだろうか? であれば、私の「連れ」と言う使い方は正しかったのだろうか???

 

尚、S士は。私の妻の事を、「奥さん」と呼んでいた。