パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ418―衝撃の告白

 

さて、4月最初のリハビリの予約日となった。 いつも通り妻の運転で総合病院に出掛けた。 まぁ、いつも通りの手順を経てリハビリが始まり、終了した。 え? リハビリの内容や新技の紹介は無いのか・・ですって??? いや、今回、リハビリ終了後に担当の理学療法士であるI士から、重大発表・・と言うより、「衝撃の告白」があったのである。

 

リハビリ終了後に次回の予約を取る時に、I士が妻と私にこう言った。

 

   「私・・ 4月一杯で、退職するんです」

 

それを聞いた妻と私の眼が点になってしまった。 以下はI士と妻の会話である。

 

   「どこか、病院を移るんですか?」

 

   「いや、病院じゃなく、個人医院です」

 

   「皆、私達(患者)より先に『卒業』してしまうんですね! ・・と言うより、私達が長過ぎるんですか?」

 

   「(前任の)Oですね」

 

   「所で、(後任の)新しい担当の方は決まったんですか?」

 

   「えぇ・・、Sにお願いしてあります」

 

   「そうですかぁ・・ 退職ですかぁ・・」

 

後任が決まっていると知って、妻も本当に退職するんだ・・と実感したのだろう。

 

   ――――――――――――――

 

思い起こせば、前任のO士の退職により、現在のI士に担当が変更になって、ほぼ3年半、

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/12/11/080809

 

実に、私のこの病院での全リハビリ期間である6年間(2012年5月から)の内の半分以上の長期に亘る。 

 

本当に残念だが、彼が家族と話し合って決断した事だろうから、四の五の言わず送り出してあげよう。 そして、今回の転職が、彼の(生涯の)キャリアにとってプラスになる事を祈ろう!!!