パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

グルタチオン点滴療法―8~11―2

 

さて、点滴終了後にO医師が点滴をしていた物療室にやって来て、訊いた。

 

   「何か、飲んでますか?」

 

これに対して、妻が、(少し間を置いて、戸惑った様子で)

 

   「豆乳、飲んでます」

 

と答えた。 しかし、O医師の言う「何か」は、サプリの事だった。 O医師、曰く、

 

   「グルタチオンが細胞内に取り込まれるためには、細胞膜の性質が大事なんです。 特に、細胞膜を構成する脂肪酸の性質により取り込み率が変わるんです。 EPADHAが(細胞膜に)あると、取り込み率が上がるんですよ・・」

 

と。 妻が、

 

   「それって、こちらで買えるんですか?」

 

と訊くと、O医師は、

 

   「ええ、uDHAというのがありますよ」

 

と。 すると妻が、

 

   「それって、どう飲めばイイんですか?」

 

と、再度訊くと、

 

   「最初は一回に3粒、一日3回(9粒/日)、毎食後でも食事と一緒でも。 そうだなぁ・・ 細胞膜の脂質が入れ替わるのに20日掛かるから、20日程飲んで頂いて、その後、一回2粒(6粒/日)に減らして、最終的には一日2粒位かなぁ・・」

 

とO医師が答えた。 更に、

 

   「ええと、uDHAだと(60粒/袋×2袋=120粒。 120÷9=13.3日分なので)、取り敢えず2袋かな?」

 

と追加した。 勿論、3袋なら丁度20日分だが、結構高価なので、2袋を奨めたのだろう。 EPADHAなら、コンビニでもっと安く買える時代ではある。 しかし、まぁ、キチンと説明を受けたので、一回は、O医院で購入するのがマナーだと思って、2袋注文した。

 

そうしたら、定価5,500円/袋に消費税(8%)を加えて、5,940円/袋。 60粒/袋なので、1粒ほぼ100円と言う事になる。 結構、高価だ。 では、高い分、廉価品とどう違うのだろう?

 

先ず、成分であるが、1粒510mgのカプセル中(、精製魚油250mgと)、フェルラ酸9mgが配合されていること。

 

次に、O医師による管理(アドバイスや、何かあった時の保険)が得られること。

 

最後に、プラセボ効果だろうか? つまり、自分が頼りにし、信頼を寄せているO先生が私の健康のために「処方」してくれたモノ・・ 高くて当然! 事実、パッケージには「DUO Doctor’s Use Only」 と書いてある・ そんじょそこらの廉価品とは、一線を画すモノだ。

 

と言う所だろうか????

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20180506/20180506093055.jpg

 

しかし、Doctors Use Onlyでは、服用出来るのは、ドクターだけになってしまう!?! 正しくは、To be used on the prescription of a registered physician または To be used under the control of ・・ とでもするべきだろう。