診察201801-1
さて、リハビリ後は、診察室へ向かおう。 そこで私は車椅子に乗り、妻の介助を得ていつもの脳神経内科の待合室に着き、車椅子のタイヤを左右共ロックした。 すると、現在診療中の患者が終わって、直ぐに呼ばれた。
早速私は車椅子から立ち上がり、杖を突いて診察室に入った。 すると、F医師は、こちらに正面を向けて待っていてくれた。 そこで軽い挨拶を交わし、いつもの様にメモを渡した。 そこには、次の様な事を書いて置いた。
(1) 前回受診(2017年12月〇〇日)以降の主なイベントについて
(特筆すべき外出イベントは無く、自宅にいる事が多かった。)
- ① 1月22日の降雪に対して、翌23日に自宅の庭や通路の除雪を行った。 しかし、私自身は進行性核上性麻痺のため、殆んど「労力」になれず、作業の90%以上を妻に頼らざるを得なかった。 ただ、今回の積雪量は4年前と比較して少なく、また前回の事故を教訓として「支え」を2本入れたので、カーポートは無事だった。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20180208/20180208115025.jpg (庭から街道へ)
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20180208/20180208115021.jpg (街道から庭へ)
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20180208/20180208115017.jpg (庭から我が家へ)
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20180208/20180208115012.jpg (我が家(左)とカーポート)
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20180208/20180208115009.jpg (4年前のカーポート)
この写真をみて、F医師がA4の紙う撓(たわ)めて解説してくれた。
「これはカーポートの屋根が丸みを持っているから、雪が落ちないんですよ・・」
今度は紙を平面にして、60度位の勾配を付け、
「屋根が平面だったら、上の雪の重みが下に掛かるので、ズズーっと落ちて来るんですよ。 屋根の場合は下から温められて、溶水層が出来ると。一層ズズーっと・・」
と説明した。 すると、F医師は、意外な事を言った。
「(私が)どうして雪に拘るかと言うと、私・・ 北海道出身なんです。」
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(2) 前回受診(2017年12月〇〇日)以降の体調の変化について
- ② 特筆すべき事も無く、体調に大きな変化は無かった。 唯、小さな変化はあるが、その原因は不明。
まぁ、体調が安定している・・と言う事で、F医師から特にコメントは無かった。