パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

水難の相―6(Sハウスメーカーの対応)

 

で、Sハウスメーカーの担当・K氏からの年賀状を見ると、仕事始めは△日だと添え書きがあった。 当然、同日の朝一で、電話連絡があるものと思っていた。 そうしたら、10時になっても、11時になっても、12時、否、13時になっても連絡が無い。 仕方ないので、午後に担当のK氏からの賀状にあった、FD(=Free Dial)に妻がこちらから電話した。 K氏曰く

 

   「今、丁度その事で、打ち合わせをやっている所なんです・・」

 

と。 タイミングの良すぎる話しだが、まぁ、信じよう。 更に彼は、

 

   「漏水の原因の特定のために、弊社の取引先の人間を派遣したいのですが・・ で、出張費として、8,000円に消費税が掛かってしまうんですが・・」

 

と言うので、「今度こそ(漏水箇所が分かる)!」と思った妻は、OKした。 

 

   ―――――――――――――――――

 

後日、約束の日時に、TOT〇の社員がやって来た。 彼は、妻の承諾を得て家に入ると、風呂場の場所を尋ね、早速、パーツを分解し始めた。 そして、妻にエコキュートの給水弁を開ける様、依頼した。 彼の作業を見ていた妻の怒りは、遂に爆発してしまった。

 

   「そこは、暮れに来たTさんが既に調べて、漏れていない・・と言う結論だったでしょ!!! また別の人が来て同じ所を点検して、出張料が掛かるんでしょ!?!」

 

   「あのぉ・・ 私にいわれてもぉ・・」

 

   「それは、分かってますよ! でも、出張費、出張費って、ウチは、20,000円以上掛かるんですよ!!!」

 

   「私はただ、Sハウスメーカーの方から指示を受けて・・」

 

   「そりゃ、分かってます。 貴方に責任が無いのは・・ ただ、私の怒りは、どこに持って行けば良いの!!!」

 

と。 余りの剣幕に、彼は、

 

   「今回は、お代は要りません」

 

と小声で言って、道具をかたづけ始めた。 夕方、SハウスメーカーのK氏から電話があり、偶々、妻が出た。 要約すると、

 

  • ① 漏水を止めるために、床下に新しい配管を敷設する。
  • ② 施工会社の手配は、15日以降になる。
  • ③ 今回の調査費用は、戴かない。

 

これらに対して、妻の反応は次の様なものだった。

 

  • ① ← 本当に配管からのものなのか?
  • ② ← 遅いので、もっと早くならないのか?
  • ③ ← 自分が(クレームを)言ったからなのか?

 

この③ ←に対し、K氏は無言だったと言う。