パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

水難の相―4(子供達のブータレ)

では水漏れをしないためには、どうしたら良いのか? それは、エコキュートへの給水弁を閉じて置く事である。 (但し、凍結防止のため、電源は入れて置く。) では、その間の炊事や入浴はどうするのか? 

 

先ず、我々夫婦であるが、最初の1日は風呂を我慢した。 しかし、2日は辛い・・ そこで、義母宅(母屋)の風呂を貰う事とした。 (義母は、ショートスティに行っているので不在) それには、風呂掃除やらシャンプー・リンス、タオル・着替え等の運搬が必要であるが、全て妻に頼らざるを得なかった。

 

さて、入浴時刻であるが、夜だと母屋から帰る時に冷えてしまい、その上足元も覚束ないので、夕方、未だ明る内に入る事とした。 追い焚き機能も使った事がないので、私と妻で次々と入った。 シャワーを使って髪も洗い、サッパリした妻のフルヌードを明るい場所で見ると、急に〇○〇〇したくなり、妻の「OK」を貰って、私も久々に出してサッパリした。

 

次に、年末年始にショートスティから一時帰宅した義母であるが、当日は入浴しての帰宅だったので入浴不要。 翌1日は我慢して貰ったが、流石に3日目は、入れて上げたい。 そこで、丁度、義妹達が集まった折りに、義母宅の風呂に入れた。

 

最後に、帰省した子供達であるが、「ブータレ」が出た。 と言うのも、二人共都内のワンルームマンションに住んでいるので、普段はシャワーのみだそうだ。 そのため、帰省した折に湯船にユッタリと浸かるのを、楽しみにしているらしい。

 

そこで、シャワーを短時間に済ます事と、連続して入る事を条件に、風呂に入れる事にした。 と言うのは、朝、貯湯タンクの目盛りを見ると、満タンになっていて、設定温度の風呂が出来るのだ!?! 勿論、エコキュートへの給水弁は閉じてあるのに・・

 

つまり、こう言う事らしい。 給水は、(加熱後)貯湯タンクへ直接行く経路と、給水弁を経由する経路とがあり、給湯は、風呂に行く経路と、台所・シャワー・洗面台に行く経路とがある。

 

そして、後者への給湯は、タンク内の高温の湯と給水弁を経由する冷水(=水道水)とをコントローラーのパネルから設定した温度になる様に、「混合器」を用いて混合しているのだ。

 

そして今回の漏水は将に、その混合器から台所・シャワー・洗面台に行く床下の給湯経路のどこかで起こっている・・と言うのが、S氏の見解である。

 

つまり、風呂は普通に入れるし、多少の漏水を覚悟すればシャワーも使えるのだ。 ただ、漏水がある分だけシャワーで使える湯量も少ないし、入浴順を早く交替しないと、その間にも湯が漏れ続けているのである。