パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

歯科医院に行く

 

私は、毎3ヶ月に、歯医者に通っている。 定期検診(歯石の除去)のためだ。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/10/24/075151

 

12月下旬、前回からほぼ3ヶ月、今年最後の健診となった。 そこで、先ずは予約の電話である。 翌診察日の予約状況を訊くと、

 

   「何時でも大丈夫ですよ」

 

と言う。 良い(=こちらの都合を優先出来る)のか、悪い(=流行っていない)のか、常に悩むが、私の歯の事を歯科医師も歯科衛生士も熟知しているので、また同じ歯科医院に行ってしまう。 後は、仮に新しい歯科医院に移っても、エピオスウォーターまたは同等品を販売しているか否かが問題である。

 

確かにチャリ圏内にも、結構流行っている歯科医院はある。 しかし、敢えて車で出掛けるのは、上記の理由による。

 

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そんな訳で、予約時刻に合わせて車で行こうとしたら、妻が運転して行くと言う。 曰く

 

   「この年末の忙しい時期に、事故でも起こされたら大変・・」

 

と言う事らしい。 まぁ、自分で事故を起こさなくても「貰い事故」と言うのもあるので、素直に従った。

 

こうして、無事に妻の運転でいつもの歯科医院に予約時刻に着き、5分程してA歯科衛生士(女性)に呼ばれた。 A士は私の前方で、私を導く様に両手を出して腰を屈めて後退歩をしてくれている。 まぁ、私は彼女に頼らず、杖を突いて診察室に入り、歯科用の椅子に腰を落とす事が出来た。

 

A士は、殆んど聞こえない位の極々小さな声で、

 

   「(〇〇の歯は、)いつまで持つだろう・・」

 

と言うのである。

 

オイオイ、そんな大事な事をボソッと言わないで欲しい・・ では、思い当たる歯は? それは、右上の2番である。 つまり、門歯と犬歯の間の歯だ。

 

どう言う事かと言うと、犬歯が出ているためにその裏側にポケットが出来、食餌が溜まり易い。 そこで一番柔らかい2番の歯の裏側が虫歯になってしまうのである。 事実、左上の2番は、既に補修されている。

 

であれば、最初に訊く言葉は、

 

   「お変わりありませんか?」

 

ではなく、

 

   「何か、心配な事ってありますか?」

 

だろう。

 

ま、それ以外はいつも通り、無事に終了した。 そして、折角街に出たので、パソコンショップで、携帯電話のケースを購入して帰宅した。