パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201711-1

さてリハビリも無事終了し、いよいよ診察となった。 そこで、妻は私の乗った車椅子を押して、脳神経内科へ行った。 パネルを見ると予定通りなので、院内の自販機で妻は「〇後の紅茶」を、私は缶コーヒーを購入して、一息ついた。 尚、何れもリキャップ出来るタイプの容器なので、途中で診察に呼ばれても大丈夫だ。

 

とは言っても、飲み終わっても未だ呼ばれていない。 それでも、更に15分程待つと、パネルに番号が表示された。 私は車椅子を降り、杖を突いて診察室に入り、F医師に挨拶した。 そして、この4週間の様子を下記の通り報告した。

 

 (1) 前回受診(2017年10月〇〇日)以降の主なイベントについて 

 

(特筆すべき外出イベントはなく、自宅にいる事が多かった。)

  • ① 11月上旬、寒くなってきたので、干し柿を作った。 具体的には、妻が自宅内の柿の樹から集めた渋柿の皮を剥く作業を(自宅内で)手伝った。 剥いた柿を妻が紐で括って熱湯で殺菌し、竿に掛けて干して行った。 私は巧緻作業が苦手なので剥く速度は妻の数分の一、しかも剥いた皮は厚く、特にヘタの周辺に多い剥き残しを妻が仕上げて、「合格」となる。 全170個の内、私が剥いた分は30~40個?(全4日間)

 

   http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20171116/20171116091909.jpg

(剥いたばかりの渋柿)

 

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20171116/20171116091908.jpg

(剥いて数日経った渋柿)

 

F医師は、①の作業工程の説明を読み、この写真を見て、こんなコメントをした。

 

   「(熱湯でなく)アルコールに漬けるんですよね?」

 

どうも、F医師はアルコールによる渋抜きを思っている様だ。 そこで、妻が説明をした。

 

   「あのぉ・・ 熱湯に漬けるんです。 (干し柿の表面に)カビが生えない様に・・」

 

その後のF医師の反応をみていると、どうも、彼は「アルコールに漬ける事でも、渋が抜ける」事を言いたかった様だった。 そして、更に

 

   「出来て(=乾燥して)来ると、白い砂糖の粉(こ)を吹いてくるんですよね!」

 

と言った。 私は、

 

「(オイオイ、ショ糖(=砂糖)じゃないだろう、マンニトールだろう!)」

 

とは思ったが、言わなかった。

 

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続いて、体調を報告した。

 

 (2) 前回受診(2017年10月〇〇日)以降の体調の変化について 

 

  • ② 前々回、トレリーフ25mg×1/日のご処方を戴いた。 その結果と思われるが
    • 体調が安定していた。
    • 「ここ3週間程、調子いいみたいですねぇ・・」、「何か、お薬、増えました?」(いずれも、貴院リハビリテーション技術科 I理学療法士
  • ③ 薬効の底上げをしている印象がある。(血中半減期が0±26.3時間(←添付文書)と、長いため?)