診察201708―2
(4) 処方について
- 現在の処方を下記の通り、変更して戴く様、お願い申し上げます。※
処方(1日当たり)
薬 剤 |
現 在 |
希 望
|
プラミペキソール0.125mg |
1 錠 |
0 錠 |
ドプス 100mg |
6 錠 |
6 錠 |
ドパコール配合錠 L-100 |
0 錠 |
3 錠 |
トレリーフOD錠 25mg |
0 錠 |
1 錠 |
アリセプトD錠 5mg |
0 錠 |
1 錠 |
ノウリアスト 20mg |
2 錠 |
0 錠 |
シンメトレル 50mg |
4 錠 |
0 錠 |
アムロジピン5mg |
1 錠 |
1 錠 |
※:FaceBookのグループ「パーキンソン病と暮らそう」内の池田葉子さんの投稿(添付)より
つまり、ここでは、Fafcebookのコピーを添付したのである。 では、そのオリジナルには何と書いてあったのか? それは、次項で紹介しよう。
この処方を一見し、「アリセプト」を見たF医師は、
「認知症の薬ですかぁ・・」
と言うので、私が
「脳内のアセチルコリンンを増やす(作用があるので、処方されているらしい)・・」
と言ったら、意を汲んでくれた! その後、F医師は赤い表紙の「処方薬辞典」とも言うべき小さい本を探し出し、薬理学の講義をしてくれた。 例えば、
- パーキンソン病(以下、PD)では、ドーパミンとアセチルコリンとが拮抗している。
- そのため、昔は「アーテン」の様な抗アセチルコリン薬を抗PD薬を処方していた。
- 私の場合、薬が効かなくなるのは、新しい平衡に達するからである。(=暫く服薬を中止し、再開すると、再度有効となる可能性がある。)
また、Facebookの処方に対して、自分なりの考えも披露してくれた。
途中、F医師の表情を見ると、心なしか嬉しそうに見えた。