パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201706―1

 

リハビリ後、今日は診察のある日だ。 そこで私は車椅子に乗り、妻の介助を得て脳神経内科に行った。 前回・前々回共、ドンピタ(= 待ち時間≒0)だったので、急がねばならない。 そこで、我々は脳神経内科に急いだ。

 

すると、まだ前30分の患者を診ていた。 (予約時刻が30分刻み) どうやら、少し遅れ気味の様だ。 事実、30分程待ち、漸く呼ばれた。

 

   ―――――――――――――――――――――

 

早速、軽くノックして、診察室に入った。 挨拶後、私はいつものメモを渡した。 そこには次の様に書いて置いた。

 

(1)  前回受診(2017年5月○○日)以降のイベントについて 

 

  • 5月〇〇日、〇〇駅前の〇〇学園に勤務する友人と公園でランチと散策。
  • 6月〇日、同友人と学園内にてランチ後、市内の〇〇美術館へ。 現地では、車椅子を借用した。
  • 6月〇日、妻の運転でハローワークへ行くも、「時期尚早」で今年秋~翌年春に捲土重来!
  • 6月〇〇日、2年間の退職後の協会けんぽが終了したので、国民健康保険に加入。 本人負担に変更なし。
  • 6月〇〇日、親戚8人と共に高尾の「うかい鳥山」にて夕食後、蛍の乱舞を観賞。 現地では、車椅子を借用した。

 

 (2) 前回受診(2017年5月〇〇日)以降の体調について 

 

  • 主訴である歩行能力が、処方変更2日後より低化した。 構音障害や開眼失行も悪化した。
  • 体が重く、一層の動作緩慢に陥った。
  • 公園では右手に杖を突き、左手で友人の背中のリュックを押さえて緩行した。
  • 貴院内等では、外来用車椅子を借用している。

 

 (3) 処方について  

 

  • ノウリアストの効果は、初回の服用開始直後の著効から低下したものの、今も一定程度有効である。                                                      
  • ノウリアストの処方を戻して戴く様、お願い申し上げます。 

 

処方(1日当たり)

            薬  剤

    現在

    希望

プラミペキソール0.125mg

      1  錠

    0~1  錠

ドプス 100mg

      6  錠

      6  錠 

ノウリアスト 20mg

      0  錠

      2  錠

シンメトレル 50mg

      4  錠 

      4  錠 

アムロジピン5mg

      1  錠

      1  錠

 

すると、F医師はペンでなぞりながら、読んで行った。 

 

 (4) 診断書等について 

 

  • 前回診察時、「就労可否証明書」を有難うございました。 早速ハローワークに提示した所、「時期尚早」で今年秋~翌年春に再提出する様、指示を受けた。 理由は「3年間の受給延長期間中、2年後の提出では、まだ今後病状が変化する可能性があるから」と言う事だった。 →  「就職困難者」を申請予定。

 

これを読んだF医師は、

 

   「就職困難者・・ねぇ」

 

と、推薦できない旨の反応を見せた。 何か、拙いのだろうか? 調査の必要がある。