診察201705―5
いよいよ、今日のハイライトである。
(4) 処方について
- ある時、昼・夜飲み忘れて、夜中にトイレに起きたが、特にふらつきは感じられなかった。
- ノウリアストの効果は、約3~4ヶ月継続した。(パーキンソン患者における「ハネムーン期」の様)
- 従来も新規に処方された薬剤を服用すると、最初の2~3週間は著効を示した。(プラミペキソール、マドパー、シンメトレル、ノウリアスト)
- 現在の処方を継続して戴くかドプスの減量を、お願い申し上げます。
処方(1日当たり)
薬 剤 |
現在 |
希望 |
プラミペキソール0.125mg |
1 錠 |
0~1* 錠 |
ドプス 100mg |
6 錠 |
3~6 錠 |
ノウリアスト 20mg |
2 錠 |
2 錠 |
シンメトレル 50mg |
4 錠 |
4 錠 |
アムロジピン5mg |
1 錠 |
1 錠 |
*:DATスキャンの結果による。
これを見てF医師は、
「ノウリアストを中止してみましょうか?」
と提案して来た。 この所、処方が固定化(=マンネリ化)している・・と思えた私は、賛同してしまった。 すると、F医師は、
「(1日当たりの処方量は)1錠? 0錠? ・・(どちらにしますか?)」
と、更に希望を訊いて来た。 中途半端な事が嫌いな私は、思わず
「0錠で」
と言ってしまった。 この事が、後々、あんな事になろうとは・・
続いて、本日の最終項目である。
(5) 証明書について
- 「就労可否証明書」の記入をお願い申し上げます。(雇用保険の受給手続きのため)…受給期間延長中
- 私の症状(実態)について、下記の通り申告致します。
(1)日常生活能力の程度:エ 身の回りのことは…できるが、適当な援助等が必要である。
(2) 就労の可否:ウ 就労できる状態ではない。
(3) 本人記入欄の…状況:離職日現在における… ア 認められる
(4) 健康保険の傷病手当金や労災保険の休業補償給付の…1.証明はしていない。また、今後も…
すると、F医師はその場で項目に丸を付け始めた。 こうして、次回予約を4週間後として、本日の診察を終えた。
そして、処方箋や会計書類が出来たので受領すると、病院名の白封筒が添えてあった。 中を見ると、先程の「就労可否証明書」である。 勿論、実態(=申告)通り書いてくれたが、更には
(5) 就労に際しての留意事項及び労働能力の程度…(下記の通り)
〇 作業の内容、環境、時間等の制限・・その他予想される問題点…歩行障害、無動がある。
〇 就労可能な具体的な場所・条件等…症状が進行性であり、就労は今後も困難と考える。
と添えてくれた。 尚、証明書代は、3,000円(税抜き)だった。