パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201705―3

 

で、DATスキャン検査の日程と次回診察日が決まり、後は会計と処方薬を受けるのみとなった・・と思われた。 しかし、現実には色々あった。

 

先ず、検査日の予定である。 当日は検査直後にリハビリの予定が入っている。 その事を知った看護師が、

 

   「検査後、直ぐにリハビリをやっても大丈夫か先生に訊いて来たら、大丈夫ですって」

 

と教えてくれた。 色々な事象への懸念や対応を考えているものだ・・と感心した。

 

続いて、看護師が持参した書類によると、放射性医薬品を静注3時間後に測定するが、測定に30分くらい掛かる・・と言う。 すると、リハビリの時間と重なってしまう・・ これは妻がリハビリを検査前に実施する様予約を取り直し、解決した。

 

   ――――――――――――――――――

 

もう一つの問題は、次回診察の予約日だ。 と言うのは、折角F医師が

 

   「次(の診察日)は、5~6週間後にしましょう」

 

と言ってくれたのに、当方の都合(後述)で今まで通り7週間後になってしまった。 すると、妻が看護師に、5週間後の5月末に変更出来ないか、看護師に訊いていた。 すると、看護師はF医師に訊いてくれて

 

   「同じ時間に(予約が)取れたわよ!」

 

と、新しい予約のスリップを渡してくれた。 またこれにより、5月の2回目の診察・処方が無料となる効果も生じる。 と言うのは、「指定難病医療費受給者証」を持っているので、月額医療費の上限が設定されているからである。

 

   ――――――――――――――――――

 

さて本日最後のドタバタは、薬局で起こった。 いつも通り妻が薬局に処方箋を出して処方薬を待っていると、薬剤師が、センノサイド

 

   「(もし飲み残しが余っているなら)処方の必要がないのでは?」

 

と訊いて来たらしい。 勿論、メモの「 3 処方について   」にて、「センノサイドは余っているので不要です」と記し、処方の希望欄には「0 錠」と書いて置いた。 それなのに、なぜ?

 

その事を妻に言うと、

 

   「書いただけじゃあ、ダメなのよ! チャンと口で言わなきゃ!!!」

 

と言う事であった。

 

では、実際の処方は? 恐らく薬剤師がF医師に電話で確認したのだろう、センノサイドは処方されていなかった。 その事実を知って、妻が

 

   「(F)先生、きっと『またアイツらか・・』と思っているよ!」

 

と自虐的にニヤッとした。