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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

いよいよ核心へ―その前に

 

烏賊博士と会うのも、久しぶりだ。 確か前回、アキバ(秋葉原)で会って以来なので、今日は4月の中旬、1ヶ月半振りになる。 そこで、車を運転して博士が勤務する○○学園に行った。

 

4階でエレベータを降り、学生ラウンジに行くと、満杯だった。 新学期だからだろうか? フと外を見ると、烏賊博士がテラスのテーブルに荷を下ろしている様子が見えた。 すると彼も私の気付き、扉を開けてくれた。

 

自販機で缶コーヒーを買い、彼の手作りのチキン入りピタで、昼食とした。 彼の作るピタサンドは、トマトやルッコラが沢山入っていて、美味しい。

 

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では、彼が進めている脳波の処理は? 実は、この春休みにやる予定だったが、国立N大医学部の学生に対する家庭教師のアルバイトに時間を取られ、進んでいない様だ。 何しろ、トータルで56時間にも及んだらしい。 ほぼ3週間でこなすためには、毎平日、3時間以上の講義である。 

 

何しろ生化学の教授が、120名の学生の内下位20名を篩い落とすと明言しているらしいので、学生も必死だったらしい。 ただ、その学生は、無事に進級できた・・と言う。

 

これで家庭教師のアルバイトから解放されたかと思いきや、今度は国立H大の医学生の仕事が入ったらしい。 しかし遠いので、Skypeを使うと言う。 で、烏賊博士の憂鬱は、その学生のレベルらしい。 いくら地方の国立大・・とは言え、

 

   「(この学力で、医学部!?!)」

 

と言うレベルの様だ。

 

つまり。彼は国立大学医学部のレベルの低下を憂えているのであった。 例えば、彼が知り合いの医師に息子の進学先を訊くと、私立大学(の医学部)だと言う。 理由はお分かりだろう。 医師国家試験対策の充実度である。

 

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そんなこんなで、彼は結構消耗してしまい、新しいプログラム言語を習得する意欲を、落としてしまっているらしい。 と言うのも、彼が参考にしようとしているライブラリが、pythonと言うインタープリタで書いてあるらしく、今からpythonを学ばなければならない。

 

勿論彼は、構造化言語としてPascalを習得してはいるが、まぁ、彼の年齢で新しいプログラム言語を学ぶのは、シンドイのだろう。

 

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と言う訳で、今回は脳波測定に関する仕事に、具体的な進展は無かった。 しかし、彼はこれからの仕事の一端として、従来の学説に対する疑問を披露してくれた。

 

それは、「膝蓋腱反射」に関するものである。 これは教科書には、「反射」=不随意運動と書いてある。 もしそうなら、意識をしてもその運動に変化は無いハズである。 しかし現実には、

 

   「(膝を動かさないゾー・・)」

 

思っていると、不随意なハズの運動が抑制されるとか、立位では反射による運動は起こらないとか、純粋な不随意運動や単純な反射とは言えない例も出て来る。

 

ナルホド、言われてみれば、その通りである。