パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

Raspberry Pi3 Model Bを買う。

で、興味が出て来ると、欲しくなる。 では、どこで、いくらで買えるのか? 同行の烏賊博士によると、インターネット通販でケース入りのを5900円で買った・・と言う。 アキバの秋月電子では、本体(税込み4800円)にケース(1000円)を加えると、同じ位だ・・と言うので、最新のPi3を購入した。 その他、HDMIケーブルも250円だった。 電源は、USB接続のタブレット用を転用しよう。

 

これで動くかと思ったら、USB接続のマウスと、同じくUSB接続のキーボードが必要らしい。 Bluetooth接続のならある・・とは言ったが、Bluetooth接続を確立するまでに要る・・と言われた。 まぁ。両方買っても2000円位だ。

 

他に8G以上のμSDカードやRJ-45ケーブルも必要だが、手持ちの物を転用すれば良い。

 

   ―――――――――――――――――――

 

では、Raspberry Pi3 Model Bのスペックは?

 

   https://raspberry-pi.ksyic.com/news/page/nwp.id/24

 

ひと昔前のパソコンより余程高いスペックの物が、$35、4800円位で買えるのだ。 小中学生のお年玉で買えるレベルだ。 これに無料のLinuxベースのRaspbian PIXELが付いたら、もう次世代のIT世界では、日本は勝ち目が無い・・と思わせる程の充実ぶりである。 事実、Rasbian PIXELの入ったμSDカードも販売されている。

 

   ―――――――――――――――――――

 

さて、購入して帰宅したら、先ずはソフトのダウンロードだ。 私の環境では、1時間程掛かった。 ダウンロードしたファイル名は「NOOBS_v2_2_0.zip」だ。 これを「SDFormatterv4.zip」でフォーマットしたSDカードに展開する。 (フォーマット時に、オプション設定で「論理サイズ調整=ON」にする。)

 

いよいよだ。 Rapberry Pi3 Model Bに、キーボード・マウスをUSB接続し、テレビの背面と本体とをHDMIケーブルで接続し、μSDカードとRJ-45(インターネット接続のLANケーブル)を差し込み、最後に電源を入れる。 (尚、テレビはHDMIポートが表示される様、予め設定して置く事は、言うまでもない。) 

 

すると、Raspberry Pi3の基盤上の赤いLEDが点灯し、緑のLEDが忙(せわ)しなく点滅し始めた。 テレビの画面を見ると、白い文字が現れ、やがて中央にRaspberry のロゴが現れた。 私は心の中で「やったー、動いたぁ!」と喜んだ!!! が、早計だった。

 

画面に

 

    http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20170312/20170312172611.jpg

 

と表示され、Closeボタン(しか無いので、これ)を押すと、

 

    http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20170312/20170312164045.jpg

 

の画面になり、ここから進まない・・ (焦) 仕方がないので電源を落とし、SDカードを抜いて、再度、上書きフォーマットからやり直した。 が、結局同じだった。 原因? μSDカードとの相性かも知れない。 (下記URL参照。 但し、16Gなので数字は、479431と443019)

 

    https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?f=28&t=174495&p=1114145&hilit=clusters#p1114145

 

でも、μSDカードは、これしかないので、烏賊博士のアドバイスを貰って、Etcherでインストールした。 結果、「ファイルの展開は最後まで成功したが、○○に問題があり・・」と警告が出た。 が、動いた!

 

    http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20170312/20170312172612.jpg

 

(上記はRaspberry Pi3の画面で、Mathematicaとターミナル(=コマンド入力)が走っている所。)