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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

樹を切る

今にして思えば、あんなに植えるんじゃなかった。 当時は、知識も経験も無かったので、ハウスメーカーの言うままに、アパートの植栽をOKしてしまった。 その後の植栽管理の大変さも、分からずに・・

 

妻が父からアパートを相続した段階で、植栽は伸び放題だった。 ツツジの様な低木をヘッジトリマーで刈り、また立ち木の剪定を行い、自分の背の高さに揃えた。 これは結構大変だった。 しかし、当時は発症していなかったので、まだ、出来た。

 

その後、立ち木の上を詰めたら、ヒコバエが出る様になった。 所が、低木のツツジがあるので、そのヒコバエを刈るのが難しいのである。 更には、背の高さの所で維持するのも大変だった。 と言うのは、剪定する高さが、自分の背より高い場所になってしまうからだ。では、どうしたら良いのか?

 

私の結論は、妻の腰の高さに詰める事である。 そうすれば、以降はヘッジトリマーのみで、維持出来るハズである。 そこで春になる前に立ち木を、もう一度、詰める事にした。

 

ツールは、充電式のノコギリと手引きノコである。 勿論、電ノコはフル充電しておく。 さて、立ち木は4株、それぞれが4~5本に(下の方から)枝分かれしている。 太さは直径3~4cmの細いものから、6cmは有ろうか・・と思える程の太さのものまで、色々だ。 

 

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先ずは、電ノコで詰めて行く。 で、細い枝は、数分で切れる。 問題は、太い枝である。 ノコの刃にアサリが無いので、途中、摩擦で刃が動かなくなってしまう。 勿論、電ノコには過電流防止装置が付いているので、それ自体が壊れる事はない。 しかし、大きな負荷がバッテリーに掛かっているのは、間違いない。 事実、その様な負荷を掛け続けていると、やがて赤ランプが点き、動かなくなってしまう。

 

では、どうしたらよいのか? 3つの方法がある。 一つ目は、刃と切り口との摩擦を減らすため、切り口を広げれば良い。 それには、妻に枝を抑えてもられば良い。 二つ目は、電ノコで円周に沿って、切って行く方法もある。 特に反対側からも切れば、刃を余り深く入れる必要も無い。 最後の三つ目は、切り口の近くからもう一本切れ目を斜めに入れ、切り口を楔(くさび)状にする事である。

 

しかし、木が太いと、一つ目の方法では広がらず、二つ目の方法も他の枝が干渉する場合は使えない。 その結果、最後の三つ目の方法しか無いのであるが、バッテリーを2倍消耗する。 すると、余り作業をしてもいないのに、帰宅して充電せねばならず、その結果、切るのに日数が掛かってしまう。 と言うのも、土日・祝日はアパートに住人がいるので、剪定や伐採はやらないからだ。 

 

え? 手引きノコもあるだろう・・ですって??? 確かに持参はするが、鉛直に立っている木に水平に刃を当てて切るのは、(体勢として)難しい。 しかも、刃が電ノコの刃より厚いので、途中から手引きノコは使えないのである。 オマケにこれも剪定用なので、アサリが無い。

 

こうして、延べ5日を掛けて、漸く高さを詰める事が出来た。

 

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もう一つの教訓は、100VのACコンセントである。 今にして思えば、(鍵を付けて)植栽の近辺に設置しておけば良かった。 そうすれば、回転刃の電ノコもチェーンソーも使えたのだった。 (電気代は、街灯や階段灯等と同じく、共用として。)