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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ350―W嬢と・・

12月中旬の今日は、リハビリと消化器内科の診察がある日だ。 なぜ脳神経内科でなく、消化器内科なのか? それは、以下のURLを辿って欲しい。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2016/02/11/110312

 

先ずはリハビリである。 私はリハビリ室でM医師の予診を受けて、妻と待合椅子に掛けて待った。 すると、私を呼ぶ女性の声がした。 見ると、未だ施術を受けた事のない女性だ。 彼女は自分の名札を示しながら、Wと名乗った。

 

身長160cm位はあると思える長身、細身で面長の女性である。 喩えて言うなら「北村優衣」似だろうか? 瞳の大きいW嬢は、長い髪を後ろで一本に縛っていて清楚な印象である。

 

で、空いている台を探して、早速施術に入った。 先ずは、下半身のマッサージからだ。 矢張り、初めての患者だからなのか、力を加減している印象だ。 それでも、硬い下半身のキン肉をほぐして行った。 

 

途中、私の脹脛(ふくらはぎ)のマッサージをする時、W嬢は私の横に正座し、自分の膝の上に脚を乗せて暖かい手で揉むのである。 

 

   「(あぁ、上下が逆だったら、膝枕なのになぁ・・)」

 

と思ってしまった。 オイオイ、自分の脚に嫉妬してどうする!?!

 

こうしてマッサージとストレッチを終え、W嬢は、

 

「歩行練習をしましょう・・」

 

と言い、私に靴を履かせてくれ、私の両手を持った。 すると、

 

   「手が冷たいんですねぇ・・ 血圧が低いんですか?」

 

と訊いた。 まさか、

 

   「手が冷たい人は、心が温かい」 (http://www.findelight.net/warm_heart/

 

と古いギャグを言う雰囲気でもない。 そして、リハビリ室を出て廊下を一周した。 すると、次の様に評価した。

 

   「歩くの、上手じゃないですか! 私がI(=担当の理学療法士)から聞いていたのは、すくみ足と突進歩行がある・・と。」

 

そう、この頃はまだノウリアストの効果が残っていたのである。 そのため、杖も使っていない。 そこで私は、

 

   「広い所は、大丈夫なんです。 唯、狭い所を歩くと、すくんじゃうんです」

 

とフォローした。 すると彼女は、

 

   「じゃあ、狭い所に行って見ましょう」

 

と言いながら、半階下のジムに行った。 ここは壁側に色々な機器やツールが並び、中央には台が並んで、多くの入院患者がリハビリをやっている。 そのため、所々ストール(丸椅子)がはみ出て狭くなっている。 その様な場所では、確かにすくんでしまう。 それを見て、W嬢も納得した様である。

 

こうして何事もなく(!)、リハビリを終えた。