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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

サーカスに行く

義母がディケアでポップ・サーカスを見に連れていって貰い、楽しかった・・と聞いた。 それを聞くと、我々も行って見たくなる。 我々と言うのは、妻と私と長女である。

 

チケットは、長女が手配してくれた。 コンビニで申し込むと、スマホに日時・人数・座席番号等がコードされた2次元バーコードが送られてくる。 これで、完了らしい。 時代である。

 

さて、10月下旬の某日、妻の運転で出掛けた。 場所はナビ頼りであるが、興行用の(臨時)会場がナビにあるハズは無い。 すると、長女がスマホで隣接するスーパーを調べ、ナビにそのスーパーを登録してくれた。 ナホルド、時代である。 と、また言ってしまった。(><)

 

途中、レストランにてランチを楽しみ、会場に向かった。 目標のスーパーまで来ると、正面に紫色のテントが見えた。 

 

   http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20161028/20161028180847.jpg

 

間違い無い! のだが、問題は駐車場である。 妻が私のために入り口に近い所で、私の乗降車時に車のドアが開け易い所を探してくれるのだ。

 

   ―――――――――――――――――――

 

それでも、入り口まで100m位だったろうか、ゲート脇には自由席客用のテントと2台の発券機があった。 その発券機にスマホの2次元バーコードをかざすと、発券される・・と言う仕組みだ。 ナホルド、時代である。 と、これで3度目だ。(><) そして、妻が入り口のスタッフに車椅子を頼んでくれた。

 

さて、私は車椅子に乗せられ、妻が押し、係員の案内でテントの中を進んだ。 やがて、ボックス席のすぐ後ろ、つまり一般席の最前列に案内された。 しかも、テントの支柱が視界を妨げない。

 

そして開始時刻の少し前に、2人のピエロが出て来て、客を煙に巻いていた。 そしていよいよ開始となった。 まぁ、動物こそ出ないものの、曲芸技やマジック、コミカルな芸が次々と披露され、あっと言う間の1時間が経った。 さて、休憩を挟んで後半だ。 休憩時間にネットが張られたので、空中ブランコだと分かる。 安全に十分配慮されている・・とは分かっていても、本当にハラハラドキドキする。 

 

最後に、出演者全員による挨拶があった。 一番小さい女児は小学3年生位だろうか、(中国の)雑技団で見る様な足技(=樽回し)を披露した子だ。 その他、国籍はEU系・南米系・アジア系等、様々であった。

 

こうして楽しい2時間は、「あっ!」と言う間に終わった。 そして、帰りも車椅子で車の所まで戻り、妻が車椅子を返却してくれた。

 

感想? 曲芸を見ていると体操選手を思い出した。 「大車輪」・「月面宙返り」等、人間離れした技とは思っていたが、彼等は類似した技を魅せてくれた。 勿論、私の健康状態では望むべくもないが、もし健康でその様な環境にあったなら、「或いは?」と思ってしまった。 ま、それは別として、上質なエンターテイメントに仕上がっていた。

 

帰路、車に乗った長女が、フと言った。

 

   「あの子達。学校はどうしているんだろう・・」

 

確かに、生涯サーカスだけで食べて行ける子ばかりではないだろう。