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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功―40

さて、10月中旬の某日は、気功の施術を受ける日だ。 そこで妻の運転で、気功師宅に行った。

 

さて、到着してインターホンで呼び出すと、気功師の顔が一瞬見えたが、直ぐに引っ込んだ。 後で聞くと、

 

   「私が見ていると、緊張して上手く歩けなくなっちゃうでしょ」

 

と言う事だった。 そう言えば、今朝は急いでいたので、杖を忘れてしまったのだ。 それでも、妻の介助を受けながら脇の手摺りにいつでも掴める様にして、数mを歩いた。 そして玄関の扉を通る時に、僅かにすくんだのはご愛嬌としても、玄関を上がって右の部屋に入る時にすくんでしまって小刻み歩行になってしまった。 これは、方向転換が苦手なのに加えて、扉が狭く、床にこれと言った目印(視覚キュー)がないためでもあった。

 

そんな私を見て、気功師

 

   「ほら、ユックリ!」

 

と言った。 まぁ、別に焦ってはいないのだが・・

 

   ―――――――――――――――――――

 

こうして、布団にうつ伏せになり、気功師が掛けてくれたタオルケットの上から施術が始まった。 

 

確かに今施術している所が、ほんのりと暖かい。 つまり、今、どこを施術しているのかが、タオルケットを通じて感じられたのであった。

 

今回は背中を撫でてくれる時間が長かった。 何かあったのだろうか? そして、残りの10分程を仰向けで行った。 最初の頃は施術中に眠くなって、いつの間にかスヤスヤと・・と言う事があったが、この所それも無くなった。

 

   ―――――――――――――――――――

 

こうして約1時間の施術が終わり、気功師が淹れてくれたゴボウ茶とスイスロールを戴いた。 スイスロールと言っても、中央のクリームの直径が2cm位あり、それをカステラが一周しているものである。 また、そのカステラがしっとりしていて、ホンノリと甘いのである。

 

途中、私の胡坐の姿勢について、注意があった。 前屈みになっている・・と言うのだ。 気功師は、

 

   「グッと肛門を引き締めて、骨盤を前方向に回転させてごらんなさい? そう、胸を張ってぇ・・」

 

と言いながら、手本を見せた。 

 

   「そう、肛門括約筋をグッと締めるのよ。 これがチャンと出来ないと、将来ダダ漏れになってしまうわよ! そんなの嫌でしょ?」

 

と言う事らしい。 

 

その他、血圧やら宿題のこなれ具合について、色々と話した。 こうして、次回を12月の中旬に予約して、今回の施術を終えた。

 

帰路も杖無しであるが、妻が言うには、杖を使わない方が歩き方が自然で上手だ・・と。