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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

義父の7回忌  

義父が9月下旬に他界してから、もう6年になる。 過ぎて見れば、早いものである。 あの日の事は、今でも鮮明に覚えている。 

 

まぁ、それは別として、行事をこなさなければならない。 先ずは、お寺に行って、日時の決定と準備である。 準備と言うのは、当日持参品の事である。 具体的には、位牌・遺影・花(1対)・果物(10個)・お布施(5万円)・卒塔婆代(4,000円×5本分)・お膳料(5,000円)である。

 

そして当日、それらを車に積み、喪服に着替えて出発となった。 そうしたら、開始時刻の20分前、頃合いに到着した。

 

もう一つの懸念は降雨であるが、丁度、止んでいた。 もし、土砂降りだと本堂まで行けないので、車内待機も覚悟していたのだった。

 

さてほぼ定刻、読経が始まり、途中、お焼香となった。 すると、隣席の義弟が焼香台を持ってくれたので、椅子に座ったままで良かった。

 

約30分の読経が終わり、卒塔婆を持ち、皆が住職に礼を述べて、車で墓参りに行った。 読経の途中で外の豪雨が聞こえたが、幸い、雨は上がっていた。 そして、墓前への線香は義弟が備えてくれたので、私は合掌するのみだった。

 

こうして無事に、義父の7回忌の行事を終えた。 後はお清めの席であるが、皆の希望は、ありきたりの精進料理よりも洋風のコース料理の方が良い・・と言う事であった。 そこで一旦、平服に着替えてから、再度、出掛けた。 実は車で10分程のイタリア料理店に、予約を入れてあったのだ。

 

イタ飯のコース料理!? ハテどんなものかと、心配された諸姉諸兄、普通のイタ飯だった。 アッペタイザー、前菜、ピッザ、パスタ、アントレ(肉か魚)、パン、飲み物(コーヒーか紅茶)、デザートである。 これに、白のハウスワインデカンタを付けて。献杯をした。

 

うん、どれも口に合う。 それに、自家農園で栽培しているらしく、野菜やハーブが新鮮だ。 

 

それに、久しぶりに会う兄弟姉妹もいるので、話に花が咲き、盛り上がった。 そして、お開きの時、奇しくも誰かが言った。

 

   「あれぇ・・ 今日はおじいちゃんの話しは、しなかったね?」

 

ま、没後6年経つと、そんなもんかも知れない。