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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ327―「彼も、一緒にイイですか?」  

2016年8月上旬、2回目のリハビリの予約日だ。 そこで、妻の運転で総合病院に出掛けた。 リハビリ室に隣接した診察室で、M医師の予診を受けると、M医師が問診した。 前回、「足がすくむ」旨を伝えたからだろう。 私が、

 

   「足が、上手く(前に)出ないんです」

 

と答えると、

 

   「すくみ足・・ と言う事ですか?」

 

と訊き直した。

 

   ―――――――――――――――――

 

ほぼ定刻I士が現れ、隣にいる実習生・Kを紹介した。 そして

 

   「彼も一緒に、良いですか?」

 

と訊いたので、勿論、OKした。 やがて、台の上に仰向けになった私の下半身のマサージが始まると、更に

 

   「少し彼にも触らせても、いいですか?」

 

とも訊いて来たので、こちらもOKした。 すると、彼は手で私の足の裏を抑え、足首を爪先を膝の方に曲げた(=アキレス腱を伸ばした)。 I士はKに、私の足の裏を同様に抑えさせ、

 

   「ほら、固縮がないでしょ」

 

と説明していた。 どうやら、パーキンソン病の固縮と比較していたのかも知れない。 この「固縮」と言う言葉を使って、I士がKに説明しているのを、その後も何回か聞いた。

 

そして後半、I士は私に靴を履く様指示し、私は立位になった。 すると彼は私の正面で両手を軽く取り、片足立ちと、片足での膝の伸縮を指示した。 これは前回もやった。 そこで、I士はKに

 

   「ほら、バランスはイイでしょ?」

 

と説明していた。 更に私に台に腰掛けさせ、両腕を胸前で組ませて、私の肩を左右に揺すった。 そして、Kに

 

   「ね? 立ち直りもイイでしょ?」

 

と説明を加えた。 ここまで来て、どうも今回の目的が進行性核上性麻痺に対するリハビリの研修の様な気がしてきた。