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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ―324

7月中旬に、もう一回、リハビリがあった。 担当は、元のI士である。 前回はH士だったので、2週間振りである。 そのためか、彼は施術の前に私のバランスを試した。 例えば、片足立ち(左右)や継ぎ足、上半身の左右への揺らし等である。 そして、

 

   「イイじゃないっすか!」

 

と評価した。

 

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さて、前半はマッサージ・ストレッチ・筋トレを行った。 その中で、新たにこんな事をやった。 それは台の上に仰向けになり、

 

   「両膝を上げて、(脚を胸に近づけて)躰を丸めてみて下さい? そう、そうして両手で自分の足を持って、横に倒れてみて下さい。 そうです、その状態から元に戻れますか?」

 

と言うものであった。 私は倒れた方の肘で台を押し、元に戻った。 続いて、反対側に倒れて同じ動作を行った。 これは結構大変だ。 何が大変か・・と言うと、自分の足を持った状態をキープする事が・・だ。 

 

すると今度は、両手で膝の後ろを持ってみよ・・と言う。 すると今度は姿勢が楽になった。 その状態なら、肘で台を押して戻るのは、より簡単だ。

 

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私が簡単に課題をこなしてしまったからなのか、I士は

 

   「下で階段の練習をしましょう」

 

と言い、半階下のジムに連れて行った。 これは、先週もH士と練習した。 そこで私は、手摺りを使わずに階段を上下して見せた。 階段は、得意である。 すると、I士は

 

   「(脚の力が、あるからなぁ・・)」

 

と小声で、独り言の様に呟いた。

 

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さて、元の部屋の台に戻ったが、途中、方向転換の時に脚がすくんでしまっていた。

 

彼は、私に立位で足を肩幅に開かせ、両手で私の肩を持って左右に揺らした。 必然的に倒れた方の脚に重心が寄り、片足立ちになる。 なぜ、こんな事をするかと言うと重心を完全に片足に乗せ、反対側の足を完全に浮かす練習のためだと言う。

 

続いて、肩を揺らしながら歩いてみた。 そう、

 

   「(この方法だと歩行速度は落ちるけど)これなら突進しないで、安定でしょ?」

 

と言った。 うん、確かにその通りだ。

 

以降は、この方法を意識して歩いている。 ただ、余り左右に揺らすと却って不自然だが、肩の回旋運動と組み合わせると、歩行が安定する事が分かった。 後は、脚をチャンと上げ、摺り足にならない様、留意する事だ。