パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201607―2

で、一応書いては置いたが、改めてF医師は聞いた。

 

   「どうですか?」

 

と、訊きかれても、何の事だか分からないでいると、

 

   「体調は? 元に戻りましたか?」

 

と言う事だった。 勿論、肯定の返事をした。 メモには以下の様に書いて置いたが、確認のためだろう。

 

(2) 処方変更後の体調の変化について  (処方量は、1日当たり)

⑥ 処方の変更

薬  剤

診察前

診察後

マドパー配合錠 100mg

3 錠   

2  錠 

ビ・シフロール0.125mg

3 錠 相当

2  錠

ドプス 100mg

1 錠   

4.5 錠 

シンメトレル 50mg

4 錠   

4  錠 

         (注:診察後のビ・シフロール「 3 錠 相当」とは、ミラベックスLA錠0.375mg 1 錠の意味)

⑦ これにより、体調は従前まで戻った。 (特に疲労感や姿勢反射障害からの恢復)

 

さて、いよいよ本日のキモである。 血圧の話題になったので、妻が「家庭血圧日記」の記録を提示した。 きっと次の項目を見たのだろう。

 

(3) 血圧について 

⑧ 前回受診時より、「家庭血圧日記」に記録を開始した。 その結果は、収縮期で概ね150~160mmHg、拡張期で100~110mmHgであった。

⑨ 日本高血圧学会の判定基準(140/90)または日本人間ドック学会値(147/94)に照らして、高血圧!

 

これについて、F医師は、

 

   「下(拡張期血圧)が高いのが拙いんですよねぇ・・」

 

と言い、そして意外な事を呟いた。

 

   「血圧を上げる薬と下げる薬を同時に処方すると、健康保険が通らないんだよなぁ・・」

でも、別の病院に掛かれば、3割負担だったりして? そして、まぁ、釈然としないまま、降圧剤が処方される事になった。 さて、PSP用の処方は変更がないので、残るは次回の診察日の予約のみとなった。 そこで、6週間後の同時刻をお願いして、本日の診療を終えた。

 

尚、メモには下記も添えたが、F医師からのコメントは無かった。

 

 (4) その他 

⑩ 前回、指定難病医療費受給(更新)のための「臨床調査個人票」のご記入を有難うございました。

⑪ 7月〇日に申請し、無事に収受されました(=受け付られました)。