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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

認知症―4

この話題も久しぶりである。 と言うのは、その間、かかりつけ医から大学病院への紹介を受けて、①診察、②MRI、③RI、④診断、がほぼ毎週あったので、これだけで約1ヶ月掛かってしまったからである。 では、その間の義母の様子は? それが、至って「普通」なのである。 病識もあり、自分のした事・言った事を断片的に記憶していて、反省の弁すら述べたのである。 まぁ、その落ち着いた様子は、もしかしたら薬の効果かも知れない。

 

そして6月中旬の今日、診断結果が本人・妻・義妹に伝えられた。 それによると、「認知症の初期」だと言う事である。 その根拠の一部として、脳のMRI像とRI像が示された。

 

先ず、MRI像であるが、脳の画像で萎縮部位が色分けされている。 小さい領域ではあるが、脳のあちこちに観られた。 続いてRI(Radio Isotope、放射性同位元素)像であるが、これは、99mTc(テクネチウム99m)を用いたSPECT検査であった。 その結果、脳血流量の低下がいくつかの部位で生じていて、その部位がアルツハイマー型病変の典型位置と合致すると言うのである。

 

それらの事実から、2名の読影医は、「アルツハイマー病の初期である」と結論付けていた。 勿論、それらの画像や評価(診断)のコピーを貰って来た。 それらを後日、かかりつけ医に提出する事になるだろう。

 

少し古い記事であるが、状況は基本的に変わっていないと思う。

 

   http://www.innervision.co.jp/12SP/voice/interview/vol005/index.html

 

   ―――――――――――――――――

 

では、今後の治療方針は? 

 

先ずは、薬物療法である。 これは、抑肝散やグラマリルで気持ちを落ち着かせ、ドネペジル(アリセプト)で進行を抑制する事になるだろう。

 

続いて、社会適応である。 これは、身内以外の「新しい人」と会話をする事である。 まぁ、元々近所付き合いはこなしていたが、そうではなく、もっと言えば全く新しい人との人間関係の構築である。 

 

では、新しい人と出会うには? それには、地域の老人福祉センターや介護施設がある。 実は以前、かかりつけ医に指摘を受けて近くの老人福祉センターに行こうとした事があった。 しかし、病識の低い頃であったし、また「面倒だ」と億劫がっていたので、実現しなかった。

 

では、介護施設は? これには介護度の認定が必要であるが、6月中には正式な認定が下りそうなのである。 (これは地域包括センターの職員から聞いた話しである。) すると、ケアマネジャーが決定し、一緒に施設や訪問回数等の介護計画が具体的に決められる。

 

ただ、施設を決定するのは、あくまで利用者である。 そうでないと、施設とケアマネジャーとの癒着が生じてしまうからであろう。 そこで、予め施設を幾つか見学しておく様、包括センターの職員から言われていた。 しかし、病状が落ち着いて来ている現在、未だ見学は実現していない。

 

蛇足であるが、認知症と診断された人・家族の法的責任について。

 

   http://mainichi.jp/sunday/articles/20160404/org/00m/040/010000d

 

この中には思い当たるフシもあり、色々と考えさせられた。