パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功38

前回の施術からほぼ2ヶ月、今日は気功の予約日である。 しかも、初めての午前中の予約である。 そこで、妻の運転で出掛けた。 混み具合も分からないので、少し早めに出掛けたら、早めに着いた。 そこで、二人ともスマフォでゲームをやって、時間を潰した。

 

さて、時間になったので行くと、気功師が玄関に顔を出して迎えてくれた。 ・・と言うより、私達を確認して私の足音を聴いていたのだろう。

 

いつもの小部屋に案内され、早速施術に入った。 最初はうつ伏せで、途中仰向けになり、合計でほぼ1時間掛かった。 施術が終わり、コーヒーとお菓子を戴いた。 以下は、その時の話しである。

 

   「あのね、左脳は理性を司り、右脳は・・芸術に関係するの。 今回、左脳の血流が低下していたので、調整して置きました」

 

   「ここに来る時の足音を聴いていると、普通に歩いてると思うと、ツツツツと早くなったりするの。 ユックリ歩けば、イイのに・・」

 

これに対し、妻が

 

   「昨日までの処方が、合わなかったみたいなんです」

 

と、説明した。 また妻が私の血圧について尋ねたら、気功師は紙を捲(めく)りながら、

 

   「今回は・・ 128の68で、普通だったわよ。 前回は、少し高かったけど」

 

と説明した。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2016/05/05/082000

 

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そう言えば、家の中が静かである。 昔の静謐を取り戻した様だ。

 

   「あのぉ、赤ちゃんは帰ったんですか?」

 

と妻が気功師に訊くと、

 

   「そうなの・・ まるで私が産んだみたいに、大変だったのよ!」

 

と、状況を説明した。 兎に角、成長が良いらしい。 体重も、常に標準曲線の上限に近いの・・と。

 

ま、それを聞けば、安心である。

 

そして、帰ろうと立った時、気功師が私の体重が減少したか否かを訊いた。 施術中に感じたらしい。

 

   「今の体重の方が、ベストね! 身体が軽いでしょ?」

 

と言うのである。 妻も私も余り意識をしていなかったが、気功師には分かるらしい。 事実、帰宅後に体重計に乗ると、確かに減っていた。 ピーク時より3.5kg、つい数ヶ月前と比較しても1.6kg軽くなっていた。 ヨカッタ、ヨカッタ!