パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

自分のお金を下ろすのに・・ (続)

制服姿の警官が4名(=2名×2)入って来た。 合計5名である。

 

役割りは、K氏が尋問役、2名が警備(犯人逮捕?)役、2名が記録役の様だ。 と言うのは、先の2名は、警備の警官の服装、

 

   http://www.darling.co.jp/wp-content/uploads/2013/11/img_5631776b4ca89.jpg

 

後の2名は、捜索の警官の服装である。 (下記画像の左側)

 

   http://furusato.fmii.co.jp/kamaishi/files/2013/09/R0018539.jpg

 

K氏は背広姿(私服)なので、刑事なのだろう。

 

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要は、振込み詐欺に関連しているかどうかの調査である。 で、先ずは家族構成と家族への連絡だ。 この時、妻は外出しているので、家には不在だと言うと、携帯電話に架電せよ・・と言う。 電話しても、映画の上映中なので、出る訳はない。 

 

それでも、20分程して妻から架電があったので応答すると、K氏が代われと言う。 その内容は、①私が銀行に来ている事を知っているか?、②下ろす金額を知っているか?、③不審な電話はなかったか?・・である。 勿論、全クリだ。

 

それを知って、銀行員は

 

   「それじゃあ、出金して宜しいでしょうか?」

 

とK氏に言って、通帳と払戻請求書の載ったトレイを下げた。 すると、先の2名の警官が、

 

   「じゃあ、私達もこれで(帰って)宜しいですか?」

 

とK氏に確認して、部屋を出た。 つまり事件性もなく、その2名は生活安全課ではない・・と言う事である。 と言う事は、私が詐欺グループのメンバーかと思われた??? そう言えば、彼らは扉の所に立っていた。 逃走防止のためだろう。

 

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疑いも晴れ、やがて行員が現金を持って来て、これで一件落着と思われた。 所が、通話履歴を調べたいので、自宅まで同行したい・・と言う。 これを「136(番)」と言っていたので、符牒かも知れない。

 

で、私が運転する車の後を付いて来るらしい。 勿論、パトカーで!?!

 

まぁ、「大金」の警護をし、本人の住まいの様子や入室の様子も見るのだろう。 実際、電話機で着信履歴を調べて行った。 これで、本当に終わった。

 

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全部で2時間位だったろうか? 自分のお金を下ろすのも、大変になった。 イヤな時代になったものである。