パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

自分のお金を下ろすのに・・

今日は妻と長女が揃って買い物に出掛けた。 私は留守番であるが、手元不如意なので、M銀行に普通預金を下ろしに行った。 

 

銀行に到着し、案内係に用件を伝えると、番号札をくれた。 そして直ぐに窓口に呼ばれた。 私は予め「預金払戻請求書」を書いて行ったので、預金通帳と共に出した。 

 

すると、窓口の女性が何か言いたそうなので、私は自動車運転免許証をだすと、女性は急に笑顔を見せ、

 

   「コピーさせて戴いて、宜しいでしょうか?」

 

と免許証を掲げた。 勿論、OKした。 そして用途を訊かれたので、

 

   「生活費です」

 

と答えた。 まぁ、ここまでは普通である。

 

   ――――――――――――――――――――――

 

番号札を受け、待ち席に座っていると、スーツ姿の男性が近づいて来て名刺を出し乍ら、こう言った。

 

   「最近、振り込め詐欺が多いので、一定金額以上の場合は警察から連絡する様言われているので、警官がくるまで2~3分お待ち頂けますか?」

 

と言った。 まぁ、別に悪いことをしている訳ではないのでOKした。 まぁ、善意である。 所が、これが大変なのであった。

 

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先ず、2~3分が嘘だった。 まぁ、女子行員がお茶を持ってきたので、これは許そう。 余り遅いので。ドアを開けると目つきの悪い背広姿の男性がこちらを窺っている。 どうやら来たらしい。

 

部屋に入ってきて、私の正面に座り、

 

「○○警察生活安全課のKです」

 

と名乗った。 その後、制服姿の警官が4名(=2名×2)入って来た。 合計5名である。

 

役割りは、K氏が尋問役、2名が警備(犯人逮捕?)役、2名が記録役の様だ。 と言うのは・・