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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ309―脚を上げる(続)

いよいよ、4月となった。 桜の開花の便りも各地から届き、ウキウキすると同時に、ソワソワする時期でもある。

 

さて今日は、総合病院でのリハビリの予約日だ。 そこで、妻の運転で総合病院に出掛け、いつものM医師の予診を済ませて、待っているとほぼ定刻に理学療法士のI士が現れ、リハビリが始まった。

 

   ―――――――――――――――――――

 

まぁ、前半はいつものマッサージと、筋・腱・関節のストレッチを台の上で行い、後半は前回の続きとして、脚を上げる訓練を行った。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2016/05/03/071047

 

例えば、前回行ったものである。 つまり、立位で片脚を高く上げ、その膝を反対側の手で叩きながら歩く、例のヤツである。 私が台を離れてユックリと歩き始めると、彼は

 

   「ハイッ、ハイッ・・」

 

とリズムを取り始めた。 室内を往復後、彼は

 

   「次は、半分のスピードでやっていて下さい。 では、ハイッ ・・ ハイッ ・・」

 

と再度、リズムを取り始めた。 つまり、片足歩行の間に片足立ちが間に入る感じだ。 まぁ、これは何とか出来た。 

 

そして、室内を半分行くと、彼は一旦止まり、続いてこう言った。

 

   「続いて・・ こんなのは・・ 無理でしょうね?」

 

と言いつつ、伸ばした片足を前方に蹴り上げ、その爪先を反対側の手の先で触れた。 そして、今度は反対側の脚を蹴り上げて同じ様な動作をやって見せた。 まぁ、前回私が全く出来なかったのを知っているので、無理は言わなかった。 私は、脚をキックしながら、進んだ。

 

そして、台の付近に戻ると、彼はこんなコメントをした。

 

   「脚を上げるだけでも、イイんです」

 

と言いながら、片足ずつを上げて、元気の良い足踏みをして見せた。 私がやって見せると、今度は

 

   「もっと早く、出来ますか?」

 

と言い、脚を倍速で上下した。 私がやって見ると、確かに出来た。 但し、最初の数回は・・である。 その後は、疲労により脚が上がらなくなっていた。 

 

変な話しだが、彼は私が出来ないのを見て、ある意味、納得した様だった。 と言うのは、彼が出した私への課題をこなすと、彼はコメントする言葉が無くなってしまう。

 

すると彼は、「我が意を得たり」とばかりに(?)私にアドバイスをした。

 

   「脚を上げるだけでも。イイんですよ・・」

 

と。