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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ307―素早い切り替え

3月下旬の今日はリハビリの予約日である。 そこで、妻の運転で総合病院に出掛け、いつものM医師に予診を受けて待っていると、ほぼ定刻に担当のI士が現れた。 そして、空いている台を見繕い、施術が始まった。

 

この所、施術の大半はほぼ決まったルーチンとなっている。 先ず、脚の屈伸や足首のストレッチを行い、上半身のストレッチと全身のストレッチを行う。 上半身のストレッチとして肩周辺の固縮防止を、そして全身のストレッチとして対角の伸展を行う。

 

その後、トレーニングに移る。 四つん這いでの手上げ、その後の脚上げ、そして対角の手脚の同時上げを行う。 続いて、犬・猫のポーズを何回か行う。

 

以上のルーチンで、全体の半分の時間だ。

 

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残りの半分の更に半分で色々なストレッチやマッサージを、更に残りで当方の希望や新技をやってくれる。 例えば今回は、台の上で四つん這いのまま、動作の切り替えの練習をやった。 

 

それは四つん這いの状態で、片腕と対角線の脚を水平に伸ばし、続いてお腹の下で脚を縮めてその膝を伸ばした腕を縮めて叩く。 叩いたら、直ぐ元通りに伸ばす。

 

この動作を、早く繰り返すのである。 勿論、左右を入れ替えて同じ動作をやった。 これは、結構な運動量となった。

 

   ―――――――――――――――――――

 

さて、今日の新技である。 私はI士の指示を受け、靴を履いて床に立った。 すると、

 

   「片脚を挙げて下さい。 そう、もっと高く、もっと、もっと」

 

と言いながら、私の肩を持った。 結局、床上30cm位挙げた。 私はバランスを観るためかと思ったが、違うらしい。 そして、I士は更に続けた。

 

   「そして、そのまま腰を落としてぇ、ハイ、戻って下さい。」

 

と。 私がそれをやると、

 

   「違うんです、下げた時に、腰を曲げるんです」

 

と。 つまり、スクワットの要領らしい。 

 

ただ、余り深く沈むと、立ち上がりが難しくなる。 でも、沈み込みは少しで良い様だ。 私が片脚でこなすと、次は逆脚でやった。 それを見て、I士は

 

   「膝の力が強いからなぁ・・」

 

と小声で言った。 普通は難しそうな、言いっぷりだった。