パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

歯科と整形外科に行く

3月中旬の今日は診察がダブルである。 午前中の歯科と午後の整形外科である。

 

先ずは、昨日電話で予約しておいた、歯科での定期健診を受けよう。 これは、毎3ヶ月の行事だ。

 

前回は慌てたので、十分な歯のケアに至らず、指摘を受けてしまった。 

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entries/2016/01/31

 

そこで今回は時間に余裕を持って、準備した。 しかし、デンタルフロスを切らしていて、それだけが出来なかった。

 

さて、受診して歯石の除去が終わり、フロッシング後に、当のA歯科衛生士はこう訊いた。

 

   「電動歯ブラシをお使いでしょうか?」

 

   「はい・・」

 

   「だったら、もっと強く当てて下さい。 歯の隙間に届く様に・・」

 

要は、十分磨けていないために、プラークが残っていると言う事だ。 留意しよう。

 

   ―――――――――――――――――――

 

さて、前回整形外科を受診して、2週間が経った。 処方薬も無くなったので、午後から再診を受ける事とした。

 

夕方行くと、患者は多いが、混雑と言う程でもない。 待合室に置いてある「日本の家庭医」(掛かり付け医?)と言う雑誌を見ていると、このクリニックの事が載っていて、M医師も紹介されていた。 

 

やがて順番で呼ばれ、診察室に入った。 早速問診に答えると、台の上にうつ伏せになり、M医師は私の背を押し、痛点を調べた。 そして、従来の処方に漢方薬を追加すると言う。 

 

まぁ、それはそれで良いのだが、服用が「食前30分」なのである。 実際、忘れる人も多いらしく、

 

   「飲み忘れたら、食後でもイイですよ」

 

と、M医師は添えた。 更に血圧を測定した看護師が

 

   「178の104」

 

と伝えると、

 

   「前回も高かったですが、今回も高いですねぇ・・」

 

と、加療の必要性を示唆した。 前回高かったのは、痛みに耐え、緊張しているから・・かも知れないと思ったのだろう。 今回の測定で、高血圧を確信した事と思えた。