パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

スマホデビュー

私は従前、Softbank社のガラケーを使っていたが、これが使いにくくなってしまった。 十字カーサーの所に、ひび割れが入ってしまったのだ。 勿論、その原因は私にある。 胸のポケットに入れたまま、バランスを失ってしまったのである。

 

そのため、カーサーの反応が悪く、使い勝手が悪いのである。 この携帯電話は、本体買取り+月額1500円と格安な(プリペイドな)ので、長い間お世話になった。

 

そこで、買い替える事にしたのだが、予算は月額1500円位とすると、「格安スマホ」しかない。 これは、大手キャリアーの回線を借りる移動体通信事業者のものである。 広告を見ると、通話付きSIMが(月額)1500円前後の物もぽつぽつある。

 

そこで、市内のY電気店に出掛けてみた。 すると、ハードウェア(電話機本体)の種類とソフトウェア(通信プラン)の組み合わせは、迷う程ある。 まぁ、ソフトは機能(SMSや通話の可不可)と予算とで、ほぼ決まる。 そこで迷っていると、女性店員が寄って来て、説明をしてくれた。

 

押しつけがましい所の無い、感じの良い四十路の女性だ。 すると・・ 目に入ったのが、「Y店オリジナル」のお奨めセットである。 これは、このハードウェアとこのソフトウェアの組み合わせなら、格安ですよ!・・と言うモノらしい。 具体的には、ハードウェアが税込み2万円位+SIMが0円なのである! 後者は通常、3000円はする。

 

そして、ソフトウェアも1GでSMS+通話付きで、平常の2割引きの1190円(税抜き)であり、しかもこの割引きが永年なのだ。 ハードウェアも5インチ画面で、解像度も1280×720あり、CPUがオクタコアの1.2GHz、RAMが2Gとまぁまぁである。

 

勿論OSはAndroidであり、そのバージョンは5.0.1と、比較的新しい。

 

もう、これしかない! と思って、注文した。 するとその店員は、

 

   「こちらへ、どうぞ」

 

と言い、カウンターに案内した。 そこからが、大変だった。 それは、「格安スマホ」が使える様になるまでの説明である。 私は雑誌やブログ等で予備知識は持っていたが、セットアップは初めてである。 そこで初心者に教える様に、懇切丁寧に説明してくれた。 そう言えば、胸の名札に「親切係」と名前の上に、小さく入っていた。

 

まぁ、「それら(SIMの手配やセットアップ)を自分でやるから、安いんですよ」、「困った時は、こちら(通信会社のフリーダイヤル)に電話して下さい」と言われると、無理も言えない。

 

ただ、自宅内にWifi環境が整っているのを聞いて、店員も少し安心した様だった。 と言うのは、Wifi経由で可成りの事が出来るからである。 勿論、SIM挿入後のセットアップも含めて・・

 

こうして、クレジットカードで購入し、帰路についた。 早速、箱を開封し、「初めにお読み下さい」に従って、充電後にデバイスを起動したら、メーカーのロゴが出て来た。

 

そして、クレジットカードの情報を入力し、SIMを注文した。 一週間から10日程で、届くらしい。 待ち遠しい・・