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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ306―間違えたぁー!!!

3月中旬といえども、気温が乱高下している。 今日は、寒い雨であるが、リハビリの予約日なので妻の運転で総合病院に出掛けた。

 

M医師の予診を受けて待っていると、担当のI士が

 

   「あれ、今日は2時40分からですよね?」

 

と声を掛けて来た。 慌てて妻が予約カードを広げると・・ 何と、I士の指摘の通りだった。

 

   「済みません、間違えちゃった・・」

 

と小さな声で言った。 I士は、

 

   「あ、大丈夫ですよ。 あちら(の台)で、自主トレをやってて下さい」

 

とフォローしてくれた。 私はI士の案内で、台を確保しトレーニングを始めた。 それでもI士は、他の患者の施術中も時々、私の方に目を配ってくれていた。

 

   ――――――――――――――――――――

 

漸く、私の順となった。 一通りマッサージとストレッチが終了すると、彼は私に靴を履く様に指示し、自身はコロの付いたスツールを探して来て、立位の私の前に腰掛けた。 今日の新技である。

 

I士は私に両手を彼の肩に手を掛ける様、指示した。 当然、前屈みになる。 但しここで背を丸めてはいけない。

 

   「ハイ、ここで前を見てぇ、背筋を伸ばしてぇ・・ そう、もっと真っ直ぐぅ・・」

 

と檄が飛ぶ。 更に、

 

   「そのままの状態でぇ・・」

 

と言いながら、彼は屈む。 その結果、私の両手は支えを失い、空中で静止する事になる。 これは結構辛いが、きっと背筋を鍛え、正しい姿勢を保つためだろう。

 

その後、一旦立位に戻り、先程の静止状態の格好になった。 但し、腕は水平より45度上方だ。 つまり、バンザイのまま、上半身を45度倒れた格好だ。

 

彼はそのまま、私に軽くスクワットをする様に指示した。 別に難しくもない。 私がそれを難なくこなしていると、

 

   「脚の筋肉が強いからなぁ・・」

 

と、ポツリと言った。 普通は、結構難しいのかも知れない。