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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

デパートでヨレヨレ

さて、2月上旬の最後の行事は、ランチである。 知人の案内で、ターミナル駅の近くのデパートで、中華料理の食べ放題がある・・と言うのだ。

 

彼は講義も終わり、テストの採点も終わったので、少し余裕なのだろう。 そこで、デパートの入り口で午後一時に待ち合わせた。 勿論、駅には一時前に到着した。 しかし、デパートまでの200mが遠いのである・・

 

駅のコンコースでは、杖を頼りに床のタイルの目をキューとして利用した。 それでも段々と疲労が蓄積し、突進しそうになる。 そこで柱に倒れ込んで止まるのであるが、その様子を奇異の目で見る人もいた。

 

駅から出ると、手摺りを頼りに歩くのであるが、デパートの入り口まで手摺りが続いている訳でも無い。 そんな(手摺りの)切れ目では、慎重に歩かなければならない。 そんなこんなで、昔ならものの2~3分で着く所、10分以上掛かってしまった。

 

デパートの入り口の椅子に座って携帯電話を見ると、

 

   「着きました。 一階の靴売り場の椅子に座っています。」

 

とメールが届いていた。 しかし、そこまで行く元気も無い。 そこで、彼に電話して来てもらう事にした。

 

   ――――――――――――――――――――

 

漸く会えたので、エレベーターで食堂階まで行った。 いよいよ、ランチにありつける!・・と思って店の前まで行くと、待っている人で入り口付近がごった返している。

 

   「混んでるので、別の店にしよう」

 

と彼が言い、中華料理店の前を通り過ぎた。 私は、

 

   「ここで待っててイイ?」

 

と、別の店舗の客待ち用の椅子に倒れ込んだ。 すると彼は店内を半周して、こう訊いた。

 

   「ベトナム料理にしようか?」

 

と言うので、OKして彼の後を追ったら、直ぐに着いた。 待ちリストに署名し、3組程待つと、アオザイを着た女性に呼ばれた。

 

着席して、彼はチキンカレーの入ったコンボを、私は「本日のおすすめランチ」を頼んだ。 ランチには、フォー、生春巻き、揚げ春巻き、ライス・豚肉と茄子のピリ辛炒め・レタスのサザーンアイランドドレッシング添えが一つのプレートに乗っている。

 

どれも口に合う。 日本人向けの味になっているのか、彼に訊いたら、どれも(ほぼ)オリジナルの様だ。 尚、彼はカナダのモントリオールで、本物を散々食している。

 

   ――――――――――――――――――――

 

楽しいランチも、そろそろお開きの時間である。 店を出てデパートを出た所までは、何とか歩けた。 しかし、そこから駅の改札までの、遠かった事! それでも杖に掴まりながら、そして柱等に倒れ込みながら、ヨレヨレの状態で辛うじて、転ばずに着いた!!!

 

帰宅後、Fitbitを見ると、3000歩・階段4回分、いつもの倍である・・ 回復するまで時間が掛かったのも、肯首できる。