パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201601―2

続いて、前回増量処方されたシンメトレルの効果の報告である。

 

(2) シンメトレル処方量の増加による体調の変化について 

 

⑧ 11月○○日以降、200mg/日に増量された。 その結果、効果は漸増した。

⑨ 半定量的だが、ベスト状態(=本剤服用開始から数日後の7月上旬頃)を100とし増量前の効果を70とすると、増量直後の5週間は85、その後の2週間は80。

⑩ 処方が100mg×2錠/日でなく、50mg×4錠/日であった理由を推測した。(違っていたら、失礼!)

     ・ もし望ましくない副作用が現れた時、元の処方(50mg×3錠/日)に戻れる事、

     ・ 200mg/日を維持したまま、服薬の工夫によりADLが改善可能か、試せる事、

     ・ 薬価は上昇しても指定難病医療費受給者証により、患者負担(金額)は変わらない事。

  そこで、朝100mg・夜100mgと朝100mg・昼50mg・夜50mgとを試したが、差は感じられなかった。 これは、シンメトレル血漿中の半減期が10~14時間と、長いためと考えられた。

 

これを読み、S医師は

 

   「そう? (増量して)効いたのね?」

 

と言った後、衝撃の事実を口走った。 勿論、小声だが・・

 

   「100m(g/Tabの在庫)が、(薬局に)無いのよねぇ・・」

 

うん、それなら納得! って、マジ!?!

 

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最後は、年の切り替わりなので、サマリーを書いた。

 

(3) もうすぐ誕生日です 

 

⑪ 進行性核上性麻痺に罹患し、発症してからの6年半(貴院での初診からの5年4ヶ月)、S先生のご高診により疾患名が確定し、種々の補助を受ける事が出来る様になりました。 また難病と言われつつも、懸念していたより高いADL/QOLを維持する事が出来ました。 これもS先生のお陰と、夫婦共々感謝しております。 引き続き、下記を含め宜しくお願い申し上げます。

⑫ 現在、S先生にお願いしている診断書等のうち、

定期的に更新が必要なもの

     ・ リハビリテーション継続のオーダー票 ・・ 次回は、平成28年3月

  ・ 指定難病医療費受給者証の更新         ・・ 次回は、平成28年8月

       ・ 障害年金の更新                     ・・ 次回は、平成32年1月

 単回で必要な診断書等

  ・ 運転免許証取得(?)時             ・・ 平成29年1月

  ・ 就労可否証明書(雇用保険)         ・・ 平成30年4月

 

実は、リハビリのI士より、現在のオーダー票の有効期限が今年3月までなので、延長を申し出る様に言われていたのであった。