パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

Fitbitで目標を設定する

先週、インターネットの通販で、FitbitのCharge HRと言う商品を購入した。 主な選定理由は、①心拍数も測定可能な事、②フル充電後5日間内蔵バッテリーが持つ事、③バッテリーの残りが少なくなるとその旨のメールを発信してくれる事、等だ。

 

(以下は私の個人的な使用感であり、特定の商品を推奨する商業的な意味は無い。)

 

そろそろ一週間経つので、使い方(や設定方法)にも慣れて来た。 そこで分かった事は?

 

   ① 雨等で一日中家の中に籠っていると、500歩以内である。

   ② 普通に活動すると、1000歩を越える。

   ③ 意識的に歩かないと、歩数は増さない。

 

そこで、当面の目標を、5000歩/日とした。 これは、「歩く事」がリハビリとなるからである。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20111020/1319059789

 

しかし、一度に増すと疲労の程度が分からない。 そこで、歩数の増分を500歩/日とした。 つまり昨日が1500歩なら、今日は2000歩、明日は2500歩・・と言う具合である。

 

目標に達しなかったら、夕方、散歩をすれば良い。 その時は、視覚キューより聴覚キューの方が有効である。 つまり、ユックリした音楽を聴きながら、調歩する(=リズムと歩行とを同期させる)と突進歩行とならない。

 

では、なぜ5000歩を目標とするのか? それは、ボーナスが貰えるからである。 

 

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それと、脈拍(=心拍数)については、以下の事が分かった。

 

① 安静時は、65回/分である。

② 日中は、75前後の事が多い。

   ③ ウォーキング中は、95前後になる。

   ④ 軽く走ったり階段を昇降したりすると、100を直ぐ超える。

 

等である。

 

また、睡眠時間も内部ロジックにより測定し、寝返り回数(パラドックス睡眠)も測定し、睡眠効率をダッシュボード(=Charge HRのデータを取り込んで表示するアプリ名)で表示してくれる。 ただ、テレビを見ながらゴロゴロしていると、睡眠時間にカウントされる事もある。(その時は、ダッシュボードから修正できる。)

 

また、歩数の時間分布を見ると、夜中の何時頃、何回トイレに起きたかも分かる。 そして、夜の心拍数の変化を見ると、何時頃「興奮」したかも分かってしまう。 もしそれがスマートフォンGPS機能とリンクされると、うっかり浮気も出来ない。(笑)

 

その他、メールの着信報告やバイブ・アラーム機能もあり、中々使えそうだ。 特に前者は、スマートフォンをカバンに入れっぱなしの人には便利だろう。 当然、バッテリー残量低下の警告メールも届く。

 

まぁ、食事の内容も登録すれば、カロリー等も自動計算してくれる。 上手く使えば、有用である。