パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

腹部エコー検査―1

12月中旬の今日は、腹部超音波(エコー)検査と上部消化管内視鏡(経鼻)検査のある日だ。 そう、ほぼ1ヶ月前に上腹部痛により救急搬送され、消化器内科を受診したからである。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2016/01/05/074406

 

前日の晩(午後9時以降)から禁食であるし、当日は朝6時に服薬しなければならない。 尚、エコーで膀胱を観るので、検査1~2時間前は排尿しない方が良いらしい。 ただ、以前は、(初めてだったので、真に受けて)満タンにしてプローブで膀胱を押され、「アッ!」となる所だった。(汗)

 

さて、妻の運転で総合病院には着いたが、エコー検査の受付の場所が分からない。 仕方なく採血・採尿検査受付の前で待ち、その旨をメールした。 しかし、「15分前までに、受付に・・」と書いてあったのに、その時刻になっても来ないし連絡も無い。

 

仕方ないので、採血・採尿検査受付で、エコー検査の受付の場所を訊いた。 そうしたら、

 

   「○○館の3階ですが、(説明するのが)チョット難しいので、総合受付で訊いて下さい」

 

と。 何だ、そりゃ・・とは思ったが、後でその理由が分かった。 仕方なく総合受付に向かうと、偶然妻に出くわした。 妻も私が中々来ないので、採血・採尿検査受付に向かう所だったらしい。

 

焦って来たので、私は歩行障害でヨレヨレだった。 見かねた職員が車椅子を勧めてくれたが、妻は断った。 きっと、もう近いのだろう。 ・・と思った。

 

こうして妻の案内で無事にエコー検査の受付に行けた・・訳では無かった!?! 一度行っただけでは不明な程、入り組んでいるらしい。 そこで途中、妻が放射線科受付で訊くと、地図を出して教えてくれた。 その通りに最初の角を右に曲がると、突き当たりに「内視鏡受付」と左向きの矢印が掲示してあった。 その通り進むと、今度は右に曲がり、その突き当たりの右にエレベータがある。 これで3階に行くらしい。 尚、右に曲がっただけではエレベータは見えないし、そこにエレベータがあるとも、エコー検査場所はこちらへとの案内表示が見当たらなかった。

 

エレベータを降りると、確かにエコー検査受付があった! 妻が受付嬢に、

 

   「済みません・・ ○○ですが、主人がいました」

 

と言うと、

 

「そちらでお待ち下さい」

 

と、椅子のある廊下を示された。 椅子にユッタリと腰掛ける間もなく、白衣姿の若い女性が右奥の扉を開けて、私を呼んだ。

 

   「(あぁ、これで検査を受けられる・・)」

 

と、安堵した。 

 

成る程、採血・採尿検査受付では説明出来ない程、迷路であった。