パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリと腎臓内科と抄読会

一日に、3つも予定がある日なんて、「サンデー毎日」の私には珍しい事だ。(笑)

 

ま、同じ総合病院なので、午前中のリハビリと腎臓内科の初診は分かる。 でも、同日の午後に、また一人で電車に乗って、ターミナル駅まで? 大丈夫、前回の経験があるから!?!

 

と言う訳で、長い一日がスタートした。

 

先ずは、リハビリである。 これも、慣れている・・と思ったら、受診案内票には、リハビリの前に、検査部に行って採尿せよ・・と書いてある!?! 

 

しかし、もうリハビリまで10分位・・ その余裕はない。 きっと、リハビリをやっている間に、検査結果が出る様に・・との配慮だろう。 しかし、今から検査受付に行き、採尿して戻ると、最低でも20分は欲しい。 腎臓内科で、待つしか無い。

 

そんなこんなで、定刻にリハビリの施術が始まった。 今回は月初なので、施術後に「リハビリテーション総合実施計画書」がある。 ・・と思っていたら、いきなりI士はボードの上で記入し始め、「今月の目標」(=患者の希望)を尋ねて来た。 ここ数回、上半身の柔軟性は改善されて来たので、私は

 

「下半身の柔軟性・・ ですかねぇ」

 

と答えた。 そうしたら、その通りに記入し、サインして完了した。

 

下半身のマッサージ・ストレッチ中に私が、

 

   「フィギュアスケートのIスピンって凄いですよね!」

 

と言うと、I士は

 

   「あぁ、あの、脚をガバッて上げるヤツですか?」

 

と気の無いコメントをしただけだった。

 

そして、I士は今日のプログラムの後半に、それ(=下半身のストレッチ法の紹介)を組み込んでくれた。 例えば台の上で両膝立ちから、片足を大きく前に出して姿勢を低くする。 すると、後ろ脚の太腿の前面の筋肉(=大腿四頭筋)が伸びる。 他には、「卍」の半分のポーズで、

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2015/12/07/063653

 

上半身を前の脚の上に倒して行くのであるが、この時、前の脚を少し畳むとお尻(殿筋)の、少し伸ばすとハムストリングスのストレッチになる事を教えてくれた。 要は、ヨガマットの上で出来る技である。

 

そして、それらが宿題となった。

 

今日は次の予約もあるので、先を急がなければならない。 我々は、2階の通路を使って、検査室の受付へ急いだ。