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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ283―落髪

10月3回目のリハビリの日がやって来た。 10月も中旬になると、大分気温も下がり、夜は羽毛布団にした。 芝を刈る頻度も下がり、間もなく刈り止めとなるだろう。

 

さて、妻の運転で総合病院に行き、リハビリ室でM医師の予診を受け、担当のI士を待った。 目の前では、認識力の少し落ちた老婆と女性作業療法士とが、漫談をやっている・・とは、失礼な表現だろう。 勿論、老婆がボケ役で、作業療法士がツッコミ役である。

 

その漫談が余りにも面白く(失礼!)、I士が声を掛けるまで分からなかった。 その結果、財布と携帯電話を妻に預けるのを忘れてしまった。

 

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施術のためにI士が示した台に着くと、早速台に上がる様に指示した。 台に上がった時、私は財布と携帯電話を持ったままである事に気づいた。 しかし、妻とは離れてしまっているので、呼べない。 そこで私は、施術台の枕の脇に置いた。

 

すると、そこには長さ5~6cmの髪の毛が落ちていた。 内心ビックリして、改めて枕の周囲を見ると、短い(2cm位)の数本が落ちていた。

 

勿論、これを以って「台が不潔だ」と断定する積もりはない。 ただ、うつ伏せになった時、顔が枕や台に接触する。 確かにリハビリ患者には、脳血管障害や整形外科領域の人が殆んどで、感染症の人は少ないだろう。 でも、だからと言って、皆が皆、感染症を罹患していない保障にはならない。 不顕性感染・・と言うのもある。

 

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まぁ、多少の落髪を以って「不潔だ」と声高にクレームを申し立てる積もりはない。 が、一事が万事である。 そう言えば、以前のリハビリ室では、理学療法士が濡れた殺菌紙で台や枕を清拭してから、患者を迎えていた。 

 

それに、以前の室には手洗い設備があり、患者が変わる度に、理学療法士が手を洗っていた。 今の部屋にも、手洗いはある。 それなら、理学療法士作業療法士は、手を洗うべきではないか?

 

これを、「患者の声」として、申し出てみよう。

 

   ―――――――――――――――――――――

 

さて、I士による施術は、ほぼいつも通りだった。 ただ、ジャックナイフストレッチを椅子に腰掛けた状態からでなく、しゃがんだ状態から出来るか否かを問われた。 勿論、出来たが、最後には膝が伸びなかった。

 

  「まぁ、長い時間が掛かって固くなっているんですから、直ぐには(無理ですよ)・・」

 

とフォローしてくれた。 これって、喜んでよいのか、悲しむべきなのか?

 

後は新技を教え、上半身、特に脊柱の柔軟性を増す訓練をした。 例えば、台に腰掛けて左肘を台に付け、右腕を頭上から左側に持って来る。 すると、右の脇腹が伸びる。 これを、左右を換えて行う。

 

「強く、柔軟に」が目標らしい。 そうすれば転倒しなくなるし、転倒しそうになっても、バランスを回復しやすくなる・・らしい。