パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功28

確かに気功の施術を受けると、開眼失行は消える。 しかし、以前の様な「体が軽くなる」と言う様な実感は薄れて来た。 それに前回の塩撒きの効果についての言及はなかった。

 

そして、次回を8月下旬に決め、今回の施術を終了した。

 

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同じく妻の運転で帰路に就いたが、途中で昼食を摂る事にした。 訊けば、ファーストフードやファミレスチェーン店には入りたくない・・と言う。

 

途中、蕎麦屋があったが、営業していなかった。 そこで、看板を頼りに国道から少し入った定食屋の駐車場に停めた。 しかし、店舗に人影は無く、車も自分達のものだけだ。 不安に思い妻が確認すると、「営業中」の板が出ていると言う、

 

そこで店に入ると、店主には失礼な表現だが、将に「場末の定食屋」だった。 天井から垂れ下がる、手書きのメニュー(俗名「褌」)、16畳ほどの席の左奥半分は一段高くなった畳、その周囲にはズラ―――――っと、漫画の単行本、折り畳み式のテーブルが2台、右手前半分には、安っぽいテーブル2台と椅子8脚、そこから丸見えの調理場・・

 

私達は、テーブル席に腰掛けたが、テーブルの上に掛けてあるビニールのテーブルクロスは、拭いてはあるもののどこかベタベタしている。 店主が持って来たコップは細かい傷でくすんでいて清潔感がイマイチ・・

 

取り敢えず、垂れ下がるメニューから、私は「ソースかつ丼」と妻は「ホッケ定食」を注文した。

 

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暫くして、ソースかつ丼がトレイで運ばれてきたが、それを見て、度肝を抜かれた!?!

 

先ずは、その巨大さ・・にビックリである。 大きめの丼の上にもう一つ丼を逆さに伏せた「メガ盛り」である。 そして丼の上半分にはレタスが盛られ、その上には、カツが4枚も載っている。 

 

次のビックリは、添え物である。 丼の脇には味噌汁が普通の大きさの碗に装ってあるが、巨大な丼の脇では子供茶碗にしか見えない。 しかし、その具は決して負けていない。 ミョウガの卵とじだ。 

 

今の時期のミョウガ? 当然、栽培モノであろう。 それが丸々一本分は入っている・・ また、とじてある卵もハンパない。 卵白一個分はあろう。 否、それだけではない。 油揚げも入っている。 しかも厚手のシッカリしたものが、数個も・・

 

添え物は、それだけではない。 煮卵も添えてある。 小皿に乗っているが、これだけでも立派な一品である。

 

最後のビックリは、勿論、味である。