パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ250―一石三鳥!

さて今日は、4月中旬のリハビリ予約日である。 総合病院に着いたのは良いが、兎に角時間が掛かるのである。 

 

先ず病院の北端で私を降ろす。 続いて、駐車場に車を停めるが、近い駐車場は満杯か停めにくい所しか残っていない。 勢い、少し遠いけど立体駐車場に入れる。 ここから受診手続きのために、病院南端の総合受付に行き、また北端のリハビリ室に戻る・・

 

これって、健常者でも大変である。 ましてや、リハビリを必要とする患者・・

 

   ―――――――――――――――――――――――

 

さて、いつものM医師による予診後、I士によるリハビリが始まった。 すると、I士は自ら、片目が赤い事を言った。 確かに、右の白目が充血しているばかりか、目の周辺まで赤い!?!

 

   「何か悪いものでも、見たんですか?」

 

と、私が右手でメガネの真似をすると、彼もきまり悪そうに同じ仕草をした。 眼窩部まで赤いので、単に眼科領域の問題ではなさそうである。

 

まぁ、彼もこれ以上、話題にされたくないだろう、早速リハビリに入った。

 

   ―――――――――――――――――――――――

 

さて、今日の課題は、「一石三鳥」である。 それは何かと言うと・・ 次の様な訓練である。

 

先ず、片脚――例えば、右脚――を大きく踏み出し、腰を落とす。 この時、右膝を前に出さない。 そして、両腕を水平に目一杯広げる。 そして、左手の指先で、右脚の爪先に触れる。 この時、左手を前方に伸ばし、最も遠い位置から触れる。

 

更にこのまま、背筋を伸ばして顔を上げる。

 

   ―――――――――――――――――――――――

 

なぜこれが「一石三鳥」かと言うと、①両脚のハムストリングスを伸ばす、②背筋を伸ばし姿勢を正す、③バランスの訓練になる・・からである。

 

勿論、左右を変えて、何度か行うのである。 そしてこれが、今回の宿題となった。