パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

歯科へ

3月中旬、前回の歯科受診からほぼ3ヶ月が経過した。 そろそろ「歯のお掃除」をする時だ。 

 

   (前回は、2014年12月中旬 http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2015/01/19/073052 )

 

朝電話で予約を本日午後に予約をお願いしたら、4:15なら空いている・・と言う。

 

   (15分刻みとは、随分とタイトなんだなぁ・・)

 

と思いつつ、それでお願いをした。 これまで当日予約に・・と言う事は無かったが、今回無理を言ったのには訳があった。 それは、奥歯の痛みである。 歯を磨くとき、水で漱ぐと、沁みるのだ。

 

   ――――――――――――――――――――

 

さて、自分の運転で歯科駐車場に着くと、職員の車が一台のみである。 と思っていると、もう一台滑り込んできた。 きっと私と同じ4:15予約患者なのだろう。

 

保険証を受付に預けて待合室でテレビを見ていると、診察室の扉が開いて、その人が呼ばれた。 が、歯科治療の方だった。 再びドアが開いて、今度はA歯科衛生士が顔を出し、私の名を呼んだ。

 

彼女は私の左腕を抑えて、診察台に案内した。 そして、

 

   「何か気になる所は、ありますか?」

 

と訊いたので、私は奥歯に冷水が当たった時、沁みる旨を訴えた。 すると彼女は、

 

「先に歯のお掃除をしましょ」

 

と言い、エピオスウォーターで口を漱ぐ様、指示した。 

 

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こうして一通り終わると、沁みる部分の特定と治療にかかった。 先ずエアーを歯に順次当てたが、特別、シクッとする場所は無かった。 続いて目視で患部を調べて、

 

   「虫歯は無さそうですね。 歯肉が後退すると・・」

 

と説明し、薬を塗布した。 壁の時計を見ると、丁度、4:30だった。

 

   ――――――――――――――――――――――

 

こうして、今回も無事に歯科定期健診を終え、A士のサポートで待合室のソファーに腰掛けた。 その後、会計を済ませて帰ろうとしたら、

 

   「これを、使って見て下さい」

 

と、小箱を出してきた。 そこには、「シュミ○クト」と印刷してあった。 どうも、無料らしい。

 

   (ラッキー!)

 

とは思ったが、帰宅後に開封すると、チューブの隅に小さく「試供品」との文字があった。 さらには、

 

   「使用を止めると、再びシミ始めるおそれがあります。 シミなくなっても、続けてご使用下さい。」

 

とも。