パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

医療費は、今日からタダか、2割なのか?

さて、今日からは「黄門様の御印籠」(=指定難病医療費受給者証)がある。 しかも今月はMRIの撮像があったので、自己負担額を超えている。

 

つまり今日の医療費は前者の効果のみなら2割、後者の効果が認められれば0割負担(=無料)となるハズである。 

 

そこで妻と総合受付に行った。

 

すると、

 

    「月の途中からは、受給者証に基づく支払いはできない」 

 

旨を告げられた。 まぁ、納得できる。 そうしないと、矛盾も生じる。 そこで、一旦、3割負担で支払って還付申請するしかない。

 

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話しは先になるが、次回の受診時は3月となるが、この時の支払いはもっとややこしかった。

 

例えば、毎月の確認。 健康保険証の月次確認の必要性は分かるし、それは実行している。 しかし、指定難病の方も毎月確認が必要だと・・

 

    (オイオイ、受給者証には有効期間が書いてあるだろ!)

 

と、思ってしまった。 しかし、医療側としたら、ミスは許されないだろうから、そこまでは納得しよう。

 

問題は、その次だ!

 

先ず、支払い前に一旦、受診記録を総合受付に出せ・・と言う。 おそらく、負担率や支払い限度額から、支払い金額を計算するためだろう。 混んでいれば、当然、立って順番を待たなければならない。

 

そして次に、自動精算機でお金を払え・・と。 そのためには精算番号を貰うため、長蛇の列に並ばなければならず、番号札と同じ番号が表示されるまで、待っていなければならない。 勿論、椅子はある。 しかし、直ぐに着席できる席は、直ぐに満杯となっているのが、常である。

 

更には、番号が表示されたら自動精算機でお金を払う。 まぁ、これも良しとしよう。 しかし支払い後にもう一度総合受付に戻る様、言われている。 

 

え? だったら、サッサと戻ればよいだろう・・ですって!?! しかし戻れない様に、なっているのだ。 それは、実質的に一方通行になっているからである。 普通は、会計が済んだら帰宅となるからだろう。

 

最後に、 もう一度総合受付に戻るためには、精算機の並ぶ場所から一旦出口に向かい、もう一度、グル―――っと回らなければならない。 混んでいれば、並ばなければならない・・

 

え? お金を払ったらもう終わりじゃないの?? 何のためにまた、総合受付に戻るの??? ・・と思うでしょ! 黄色い手帳に患者負担額を記入し、その確認印をもらうためである。 つまり領収書を見てから、その金額を手帳に転記するのだ。 負担額の定義から推して、手続きとしては、正しい事は認めよう。

 

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結論、「大変だー、大変だーーー」とか、「難病だーーー」とか言っている場合じゃない、「元気じゃなきゃ、病院にも来られない」!?!

 

別に、「私は難病だ」とか、「だから、難病患者を特別扱いせよ」等とは言っていない。 一般患者の中にも、私より体調の悪い方もいるだろう。 唯、一般患者の様に「One Stop」で、出来ないものかと? 患者がグルグルとあちこち回らなければならない仕組みは、病院側の論理である。 でもそれじゃあ・・

 

立派な病院憲章が、泣いているゾ!!!