リハビリ243とMRI撮像
2015年2月中旬の今日は、リハビリとその後にMRI撮像のある日である。
先ずはリハビリであるが、少し早目に到着したら、I士が私達を見つけ、
「少し早いですが、始めましょうか?」
と言ってくれたので、始まった。
で、彼が
「声が出難いんですって?」
と、訊いて来た。 実は予診時に、医師にその旨を伝えてあったのだ。 彼は、先ず私を起立させて、腹式呼吸を促した。
「腹式呼吸は、できていますねぇ・・」
と言い、今度は台の上で仰向けになった私の胸郭のマッサージを始めた。 勿論、発声に重要な筋肉に関連しているからである。 例えば、肝臓を触知する様に。 まぁ、お腹に指を立て入れられるのは別に構わないのであるが、くすぐったいのである。 勿論、I士はマジメにやっているだけに、余計に可笑しく、
「痛いですか?」
と訊かれて、私は、くすぐったい旨を答えた。
すると彼は、こう説明した。
「発声には、ここの筋肉が重要なんです。 ここの筋肉を強く、しなやかに鍛える必要が(あるんです)。」
ナホルド、「強く、しなやかに」か・・ 相反するようであるが、言われれば納得である。
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実は、前回の宿題がこなせていない旨を私がI士に告げると、その再現は勿論の事、色々バリエーションを教えてくれた。 例えば台の上で片膝立てになったり、片脚(または両脚)を前方に伸ばして座った格好で、上半身をピンと張ったまま前傾するのである。
いずれも膝は90度以上伸ばして、上半身を深く折る事により、ハムストリングスをストレッチするものである。
さて、少し早目に始まったので、予定時刻より5分程早く終わった。 次は、MRIの撮像である。