パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ242―その後に税務署へ

確定申告の受付日が近づいてきた。 そこで、リハビリ後に税務署に相談に寄る事とした。

 

最初はリハビリであるが、難しい新技が出た。

 

先ず、少し広めの場所で直立する。 続いて、片脚を大きく一歩、前に踏み出す。 そして最後に出した脚を戻し、元の直立の姿勢になる。

 

これだけの事である。 ただ、2つの条件が付く。 その条件とは?

 

一つは、踏み出す時の足幅である。 これが、大幅なのである。

 

もう一つは、踏み出した時の姿勢だ。 ①膝を前に出さない、②腰を折り、上半身を反らせて前を見る・・と。

 

その結果、重心は前脚に掛かる。 すると、脚を戻すのに、大きな反動が必要となる。

 

   ――――――――――――――

 

実際にやって見ると分かるが、結構難しい。 その理由は、急な反動(瞬発力)が必要な事と、戻す時に不安定になる事である。 前者は動作緩慢により、後者は姿勢反射障害による。 読者の諸姉諸兄からは、

 

   「だからこそのリハビリじゃあないか!」

 

と叱咤激励されそうであるが、出来ない事は出来ない。 すると、I士は

 

   「じゃあ、手摺りを使ってみましょう」

 

と言って、私を平行棒に案内した。 両手を使えば簡単である。 手摺りを使った(安定な)状態で、再度、姿勢のチェックをした。

 

それによれば、上記①・②の目的は、ハムストリングスを伸ばす事だという。 うん、納得である。

 

そしてこの動作を宿題として、当日のリハビリを終えた。 続いて、税務署である。 妻の運転で向かった。

 

相談事項は第四表の記入方法である。 これはHPでは作成されないし、損益の繰り越しが株式の譲渡のみの場合は記入方法が特別なので、「税務署におたずねください」とHPに書いてある。