パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リフォーム(続々)

 一通りのリフォームが終了し、お客様係からアンケート用紙が送られて来た。 所謂、「顧客満足度の」調査である。

 

まぁ、全体的・基本的には満足である。 職人さん達も皆プロフェッショナルとしてのプライドと力量を備え、それでいて腰も低い。 朝は、作業前に挨拶をし、本日の作業予定を告げて行く。 夕には、帰宅前に挨拶をし、本日の作業結果と次回訪問の予定を告げて行く。

 

予定通り進捗・完了したか? と言う質問には、正直に「否」と答えた。 但し、その原因が雨である事を書き添えた。

 

本当は、まだカーポートのパネルの交換が未了である。 これは昨年の雪で割れたのが2枚あったからである。

 

なぜここだけ未了かと言うと、施工業者がビビッているらしい。 雪の重みでカーポートが傾き、建物に当たって止まった。 しかしこの時、屋根のフレームが歪んでしまった。 そこで2枚を交換しようとすると、最悪、入らないか、或いは他のパネルまでひび割れてしまう懸念があるらしい。

 

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では、どうすれば良いのか? 

 

妻が

 

「今のパネルの上に、もう一枚貼ったら?」

 

と、提案した。 うん、それもアリだろう。 桟にビス止めをして、コーキングすれば良い。 まぁ、最初の計画とは異なるが、次善の策に思えた。

 

しかし営業担当が持ち帰ったら、

 

   「あそこは風が強いので、貼った板が剥がれてしまう」

 

と言う事で、却下されたらしい。

 

それを聞いて、私は思った。

 

   (オイオイ、貼ったらそのままかよ! シャコ万力で留めないのかよ!!!)

 

では、どの様な代替案を持って来るのだろう?

 

仮に請求書を持って来ても、私としては工事未了なので、

 

   ① 完了するまで、残金を払わない。

   ② 補修に必要な、(未成工事)金額を差し引いて残金を払う。

   ③ 未了でも残金を払うが、別途、確約を貰う。

 

のいずれかを考えている。

 

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では、未了部分は誰がどうするのか?

 

訊けば、営業の担当がやるらしい。 オイオイ、この春初めて建築業界に入った新人が、出来るのかよ???

 

曰く、ひび割れた箇所の上下からアクリル板でサンドイッチして、接着するとか? ポリカーボネイトとアクリルって、くっつくのかなぁ・・ と、一瞬、不安がよぎった。

 

後日、来訪し、補修した結果を見ると・・ 

 

先ず、ヒビには透明なテープが貼ってある。 まぁ、本人の技量では、こんな所だろう。