パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リフォーム(続)

さて、続いてのリフォームは、外壁(屋根やシャッターボックス等も含む)の塗装である。 予定では、予備日も含めて約2週間となっている。 因みに、前回の風呂の改装は、3日間で完了し、その内入浴出来なかったのは、一晩だけであった。 工場での完成度を高め、現地作業を極力減らすことによりそれを実現するらしい。

 

話しは戻って、その工事期間中、足場設置→洗浄→養生→コーキング増し打ち→下塗り→中塗り→上塗り→養生撤去→手直し→足場撤去・・と、進めて行くらしい。

 

そうそう、足場設置の前に、カーポートを起こさなければならない。 これは昨年2月の大雪で傾いたものである。 当時、あちこちに連絡し見積もりも取ったが、いずれもが納得できる工事内容ではなかったので、そのままになってしまっていた。

 

   ( http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/03/04/072841 )

 

ま、カーポートの修理は、比較的簡単だった。 柱の根元のコンクリートを斫(はつ)って、屋根をサポートで起こし、水平・鉛直を確認してコンクリートで再度基礎を固める方法だった。 最悪、カーポートをばらさなければならないかも・・とは営業が言っていたが、その必要も無かった様だ。 (2人×1日)

 

その後の足場や塗装は、ほぼ全て2人作業だ。 足場設置など、朝8時から夜の6時まで掛かった。 でも、今は鳶を含めた建築関係の職人が、足りないらしい。 危険度も高い、重労働である。

 

   ( http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20150125/20150125113156.jpg )

 

足場設置の翌日が、洗浄日である。 合羽で身を包んだオジサンが、高圧洗浄機で家を一周した。 シャッターに当たると、ババババ ババーと大きな音がする。 2人で、半日仕事であった。

 

続いての作業である養生(コーキング)が終わると、いよいよ塗装となる。 壁は下塗り・中塗り・上塗りと三度塗りであるが、屋根やシャッターボックス等の金属部分では、下塗りが錆止め塗装となる。

 

所で、契約は昨年11月なのになぜ工事が1月一杯までずれ込んだのか? それは、当方の希望であった。

 

つまり、住宅のバリアフリー化に伴う減税を、来年の(=今年分の)確定申告で受けるためである。 工事開始から終了までが今年なら、年跨ぎとなる事はない。 

 

仮に跨ぐと、「未成工事」分を評価して按分しなければならないばかりか完成分の控除が無駄になってしまう。 その理由は、既に今年の(=昨年分の)確定申告での控除枠は、目一杯使ってしまっているからである。 (← 悲しい!)