診察201412―1
さて、12月中旬の今日は、15時から7週間ぶりの診察と、その後のリハビリのある日だ。
先に診察なので、診察券を受付機に通して、脳神経内科の前で待っていた。 すると、10分程で看護師が、
「○○さーん、中でお待ち下さーい」
と、中待ちに呼んだ。 中待ちは、久しぶりである。 診察室入り口の扉と相向かいの椅子に腰掛けていると、前の患者が出てきた。 予定より5分も早い!
とは思ったが、なかなか呼ばれない・・ 午後3時なので、お茶をしているんだろうか? 等と妄想を巡らせていると、15時ピッタリに、診察室のドアが開き、S医師の顔が見えた。 私は診察室に入り、着席してこの7週間の様子を書いたメモを渡して後、早速、診断書のお礼を言った。
「センセ、特定疾患の診断書を(書いて頂いて)有難うございました。」
「で、申請はしたの?」
「えぇ・・ 係りの人の話では、99%通るでしょうって」
と、妻が添えた。 すると、S医師はこんな質問をした。
「誰に、叱られるんですか?」
と。 それは、メモにこう書いておいたからだろう。
(1) 前回受診(2014年10月○日)以降の様子について
- 病気や転倒による怪我等、特筆すべき健康上のエピソードはなかった。(下記3.を除く)
- 11月○日の定期健診の胃バリウム透視で透亮像・粘膜不整・憩室の指摘を受け、フォローアップ受診。
- 12月○日に自宅玄関でバランスを失いかけ、転倒を避けるために摑まったフレームの金属突起で、左手小指から出血。(→ ゲンタマイシン軟膏で、治癒)
- 構音障害が進んだ印象。(発語のすくみ現象、小声→「返事くらい、しなさいっ!」と叱られる。)
まぁ、答えは分かっていたのだろうが、きっと1.~3.の医学的な報告より興味を持ったのだろう。 妻が、
「私なんです。 だって、台所から『お茶にする?』って聞いても・・」
と言うのを聞いて、ニコニコしていた。 きっと、「犬も喰わない」話に思えたのだろう。
続いて、特定疾患医療費給付新規申請書の報告をした。