パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

特定疾患医療費給付を申請する!―保健所にて

新年明けましておめでとうございます。 

 

さて本年も駄文を書き続けますので、引き続きご高覧・ご批判をお願い申し上げます。

 

私にとって、昨年のビッグイベントの一つは、掲題の通りです。 その様子を以下に報告します。

 

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そして、(2014年12月上旬の)今日は、行事がもう一つある。 それは「特定疾患医療費給付新規申請書」の提出である。 それは受付日からの給付になるので、本日中に申請すれば、今日のリハビリの分が補助の対象となるからだ。 そのための住民票などは、前日に用意した。

 

リハビリ後、管轄の保健所に、妻の運転で直通した。 総合病院を出たのが午後4時、保健所での受付(締切り)は午後5時。 まぁ、通常なら1時間は掛からないが、余裕はない。 そして、4時45分に保健所の駐車場に入った。

 

節電で暗い廊下を抜けると、受付があり、その上方には「特定疾患・・」と書かれた札が下がっている。 間に合った!!!

 

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受付に進むと年配の女性が応対し、椅子を勧めてくれた。 きっと担当なのだろう、優しい印象を持った。

 

彼女は申請書をめくり、「収受 26.12.-5 ○○保健所」の丸印を打って行った。 そして、保健所使用欄に「G」(階層)と記入した。 つまり、前年度の所得税が、70,001円以上・・という事だ。 あ、私の給与所得は控除額より低いが、相続した土地の一部を生活のために切り売りしたので、分離課税が圧(の)し掛かったためである。

 

  (その経緯は、 http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20130701/1384158890 から、

http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2013/11/23/052017 まで)

 

つまり、最高階層のGなので、所得を証明する書類は、必要ないらしい。 折角、確定申告書、年金の源泉徴収票、給与所得に係る市民税・県民税特別徴収額の決定通知書、夫々のコピーも持参したのに・・

 

申請書一式を点検後、不備がない事を知ると、担当官は収受印のついた「申請者控え」を私に返却した。 これで、受理された事になる。 そして、今後のスケジュールを印刷した紙を渡してくれた。 それによれば、来年1月の審査会にかけ、決定の通知は2月になると言う。

 

ここで問題となるのが、確定申告との兼ね合いであるが、これについても注意が添えてあった。

 

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とにかく平成26年(2014年)中の申請に間に合った! これで審査を通過すれば、今後3年間は、旧法での医療費補助が受けられる。

 

   (ん? 待てよ・・ 確か担当は、「書類に不足がある場合が多いので、大体1回の申請では・・」と言っていたが・・)

 

と思った。 あれ程申請手順や必要書類が詳述してあるので、不備はないだろうと思える位、書類としては簡単だった。 少なくとも、厚生障害年金の申請書よりは。

 

診断書を早めに書いてくれたS医師には、感謝してもし切れない!!! 後は朗報を待つのみである。