パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

家のリフォーム

我が家は某大手ハウスメーカーのニューア○ンテと言うブランド(=商品名)の家である。

 

実はもう直ぐ、築25年の節目を迎える。 そう、リフォームの必要性に迫られているのだ。 例えば、家の外壁。 前回の診断では、塗装の必要性を指摘された。 しかし、諸般の事情で見送った。

 

今回のハウスメーカーによる定期無料診断でも、南向き外壁のチョーキングの指摘があった。 それどころか、西面なんてその塗装さえ、失せてしまっているらしい・・

 

そのほか、コーキング剤の劣化やシャッターボックスの塗装やら・・で、雨漏りする懸念は今は無いが、「転ばぬ先のリフォーム」と言う事らしい。

 

で、あれやらこれやらで、見積もり金額は160万円程に膨らんでしまった。 足場を組んで、屋根と壁を塗るだけなら120万円位なので、まぁ、特別高いとも思わない。 次の15年を考えると、投資は無駄にはならないと思い、Goとした。 但し、価格交渉や付随するサービスも含めて。

 

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で、問題は、風呂のリフォームである。

 

メーカーの提案は、バリアフリー化である。 入口の段差を解消し、風呂内に手すりを付け、滑り難い床に変え、バスタブには乗り移り用の台を付け、更に突起物を無くしたユニットに変えるものである。 そう、テレビコマーシャルで見た事がある。

 

金額も張るが、いずれは風呂のバリアフリー化はしなければならない。 まぁ、5年後の30年点検でも良いだろうが、自分の病気や余命を熟考すると、今が機会かも知れない。 そして、風呂用のガス釜も15年経っているので、折角なら、エコキュートにすれば初期投資は要るものの、光熱費が浮く。

 

そこで、メーカーの営業と交渉し、目一杯頑張って貰って、こちらもGoとした。

 

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金は無いけど必要な所には投資し、値段は余り値切らずに、その分、サービスを付けさせる・・ そんな風に進めた。 それに、社会人一年生の営業担当へのご祝儀の積もりもあった。

 

そうしたら、その晩営業担当から、お礼の電話があった。 まぁ、マニュアル通りなのか、上司の指示なのか、自分の判断なのかは分からないが、悪い気はしない。