水彩画―風景、三題
リハビリの宿題として始めた水彩画であるが、風景画も、手がけてみた。
先ずは、藁(わら)葺き屋根と柚子である。 屋根は茅(かや)葺きにしようか、迷った。 しかし後者では、どうしても配色が濃くなり、ましてや苔むした茅にすると、重い印象となってしまう。 また、柑橘類は柚子にしてみた。 理由は商用(=栽培もの)にはない、素朴な味を出すためである。
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描き終わっての反省の弁。 「遠方の山の霞んだ感じ」が描けていない、柚子の実や葉の陰影がハッキリしない、葉の表裏が不明確・・などなど。
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次は、夕焼けに遊ぶ子供達である。
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(ん? 見たことあるぞ???)
と思われた方に、10拍手!
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まぁ、お遊びである。
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最後は、月下の塔である。
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この絵で一番苦労した所は? 実は、空を均一に塗る所だった。 濃く重ねて塗って行く内に、紙の表面が荒れてしまうのである。 まぁ、元々が事務用の上質紙なので、無理もあったのである。
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少し大きな文房具屋に行くと、多種多様の画材が並んでいる。 驚いたのは、筆の種類の多さである。 私は今、2種類のものしか持っていない。 色々な表現のためにも、あと数本は欲しい。