リハビリ198―「どうですか、調子は?」
2014年7月上旬、今日は7月最初のリハビリの日―――理学療法と作業療法とがある日―――である。 早目にリハビリ室に到着しM医師の予診を受け、リハビリの開始を待っていると、M士がエアロバイクをさせてくれた。
最近、60回転/分を維持するのが辛い。 また、運転中、疲労と共に姿勢が悪くなり、O士にチェックされる。 やはり、筋力が落ちているのだろうか?
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理学療法士は、皆、そうなのだろうが、患者の体調に合わせて施術をするため、体調を訊く。
「どうですか、調子(体調)は?」
と直接的に訊くときもあれば、今回の様に間接的に訊く時もある。
「暑いですねぇ・・ 夏バテしてませんか?」
「これからですれよ、暑くなるのは・・」
「あぁあ、うなぎが食いたい!」
「でも、絶滅危惧種に指定されると、食べられなくなっちゃいます?」
「シラスを捕りすぎたんでしょ? それにまだ、養殖できないみたいですし・・」
「らしいですねぇ・・」
「○屋のうなぎ牛丼じゃあ、(鰻が)ちっちゃいしなぁ・・」
ま、その他、雑談の中にも患者の体調を知るための質問が散りばめられている。
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今回もNuStepに先客がいたので、レッグプレスをした。 但し今までは70kg×5分間であったが、今回は60kg×3分間となった。 きっと、このあと作業療法が控えているからだろう。
「どうですか、60キロは?」
「いやぁ、軽いですねぇ・・」
「軽い!?!」
「えぇ。」
その後、斜面台をやりながら、交代のM士を待った。